2015年7月7日火曜日

薄紅色に染まる道

緑の中に白い花々が美しかった季が終わり、
今、通勤の道沿いは、薄紅色の合歓木の花が満開です。
以前は、合歓の花を見ると梅雨も明けて「もうこんな季節だ」と思ったものでした。
花暦の早いことといったら、よそ見をしている内に秋になりそうです。
手取川ダム湖を右に、左に合歓の花を見ながら車を走らせた道。
同じように、合歓の花の長い睫のようなおしべがゆれて、初夏の陽に美しく映えていました。
ネムノキ  マメ科
樹皮や葉は生薬の合歓(ごうかん)、合歓皮(ごうかんひ)。
利尿、強壮、鎮痛などの薬効があるそうです。 
花言葉は、「この手を伸ばせば」・・・
この手を伸ばせば、何気ない日常が目の前にあり
その繰り返しの一日・一月・一年・・・そんな普通に感謝

今日は、二十四節気の小暑。
梅雨が明けていよいよ夏本番となる頃、暑さに向かう私たちを癒やしてくれるように
ネムノキの淡い紅色が美しいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿