2020年1月19日日曜日

海の向こうの山

海の向こうに白い山並みが見えました。
こんな日は、翌日、天気が悪くなると昔から言われてきました。
「立山が見えたら、翌日は、天気が悪くなる・・・」
立山ではないのかもしれませんが、本当に天気は崩れます。
海もキラキラと輝いています。
水平線には、小さく行く船。
ずっと眺めていたい美しい山々。山行きたいなぁ・・・

2020年1月1日水曜日

令和二年最初の日

令和二年、庚子の年の元旦です。
正月から出かけるのは躊躇しましたが、致し方なく出かけました。
海岸に出ると、曇天の空の下、海が光っていました。
用事を済ませての帰路、通りかかった九ノ里の御堂の扉が開いてします。
雪もなく、暖かな正月です
国指定重要文化財の銅像如来像が安置されていて、正月に拝観できると聞いたことがありました。ラッキーと思い階段を登って、御堂の中へ・・・
文化財指定書と仏像の写真が展示されていました。
声をかけましたが、残念な事に誰もおられません。
ひんやりとした室内には、湯飲みや御神酒などが置かれています。
窓の向こうには、仏像が安置されている宝物庫が見えます。
薬師三尊像と伝えられている仏像は、地元で古くから薬師三尊像として信仰されてきたそうです。
「縁起は、海中から出現したと説き、古代朝鮮からの渡来仏とする説もあるが、仏教の信仰が定着しはじめた当初の、きわめて早い段階の作とする見解が穏当であろう。」
石川県文化財課の頁に記述されています。
「能登十二薬師」の1つと数えられた三尊像、拝観したかったけれど、残念ながら縁がなく、次の機会を楽しみにとその場を後にしました。