2016年6月28日火曜日

加越国境の山を歩く 初夏の赤兎山 Ⅱ

赤兎山の植物たちの画像が届きました。
いつもの美しい花々で、もう一度赤兎山を歩きましょう。
ハリブキ  ウコギ科 
マイヅルソウ  ユリ科
ミズキ  ミズキ科
モウセンゴケ  モウセンゴケ科
ナナカマド  バラ科
ニッコウキスゲ  ユリ科
ササユリ  ユリ科
ツマトリソウ  サクラソウ科
ウラジロハナヒリノキ  ツツジ科
アカモノ  ツツジ科
ニッコウキスゲが満開で、ササユリも蕾がピンク色になっていました。
アカモノ、ゴゼンタチバナなどもまだまだ見頃。
頂上から避難小屋までの登山道沿いでは、ウラジロハナヒリノキやオオコメツツジをたくさん見る事が出来ました。
好天に恵まれた初夏の赤兎山は様々な花に彩られていました。

撮影T.Hamatani

2016年6月27日月曜日

加越国境の山を歩く 初夏の赤兎山

水無月は赤兎山。
梅雨の合間の拾いもののようなお天気の中、総勢19名で登山開始。
いつものように、各自のペースで歩きます。
登山口からすぐにブナ林へ
涼やかな風が通り、気持ちの良い登山道を行きます。
樹間から白山が姿を見せてくれました。
1時間45分程で頂上へ
三等三角点について疑問点が噴出。自然公園指導員の方が
いろいろと説明してくれました。(残念ながら、良くわからない)
頂上から下り、小屋に向かいます。
池塘の周りの低木に、モリアオガエルの卵塊がたくさんついています。
ニッコウキスゲやイワイチョウなどの花々が満開
避難小屋の先で、各自場所を確保して、11時過ぎには昼食を摂りました。
白山の御前ヶ峰は、残念ながら雲に隠れて見えません。
昼食後、12時には下山開始です。
向こうには、経ヶ岳など福井県側の山々がきれいに見えます。
赤兎山山頂で、集合写真撮影です。お疲れ!!
下山時には、白山が再度姿を見せてくれました。
ゲストのハルちゃん、谷川を渡るも、ちょっと水に入ってしまいました。
秋に小学2年になるとは思えないほど、落ち着いて歩いているのに感心。
彼の参加で、いつにも増して心和む山歩きとなりました。
登山口
14時過ぎに登山口に到着しました。
先月の天気とは比べものにならない上天気で、たくさんの登山者の歩く赤兎山でした。
ニッコウキスゲやゴゼンタチバナ、アカモノ等々、たくさんの花と360度の山々の姿を堪能した山旅でした。
晴れ男は、ハルちゃんかな・・・日焼けもなんのその、梅雨の晴れ間の楽しい山歩きでした。

2016年6月25日土曜日

布草履

久々の雨が、音をたてて降っています。
館報に掲載するために、布草履を作りました。
じおぐらふぃで、企画したのは、手業シリーズの一つでした。
ネットで調べて、進行表を作り、当日は経験のある資料館の職員の方に指導に来てもらいました。
丹前の裏に使っていた浴衣地で作りました。
急拵えで裏起毛のトレーナーを切って編みましたが、起毛なので、糸くずも出ずとても重宝しました。

今回、手芸教室で作る為に、新保と云う地域で作っておられる方に教えもらいました。
農閑期になるとビニールハウスで、女性達が集まって楽しく作っておられるとか・・・
緒の作り方もつま先の作り方も緒の入れ方、鼻緒の付け方等々、
ちょっと違う・・・かな。

もう少しきちんと習得して、7月の日に備えたいなと思いながら取り敢えずの写真撮影です。

2016年6月11日土曜日

美味しいサクランボ

甥が植えたサクランボの木に、今年は綺麗な実が9個つきました。
最初に1つ実がなった時には、小さな実を四等分して食べた云う話が残っています。
ちょっぴりでもサクランボの味がしたそうで、そんな風にした甥の気持ちが嬉しかったと叔母が話してました。
品種は佐藤錦です。
今年、一粒食べたサクランボは、甘くて美味しいサクランボの味でした。
当の本人は、口には出来ません。

よおく味わって旬を感じたひとときです。

2016年6月6日月曜日

花飾りの妙味

車検で輪島へ出かけました。
待ち時間があり輪島観光をすることに。「まれ」効果以降、奥能登で唯一、人口が増えている輪島市。
どこかの町のように、駐車場まで有料の漆器会館見学です。
高嶺の花の漆器たち。顔が映るくらいにピカピカに輝いています。
一回りしてから、朝市通りのお店で、日常使いのいつもの箸を求めました。
朝市通りの店先の花
吊り下げられたゼラニュームも可愛らしい
職場の玄関先に花を植える事になりました。
花苗を選んだり、植え付けしたりするのに、全くセンスがなく、悩んでしまいました。
そんな時、高山植物研究会の森さんが、いとも簡単にさっさと植えていく姿を思い出しました。
ホームセンターで購入した安価な花も、レイアウト次第でとてもきれいなガーデンに変身!!

白山麓から届く森さんの様子は、何年も前と同じ。
真っ黒に日焼けした手で、手早く苗の植え替えをしていた姿が懐かしい。
白山高山植物園では、オープンガーデンの季節でしょうか。
花を植えて飾り、楽しむ。そんな時間を持ちたいものです。