2019年12月10日火曜日

クリスマスイルミネーション

今年のクリスマスイルミネーション点灯式は、12月7日の土曜日。
大正琴やサックスのクリスマスソングの演奏に紙芝居。
今年は、新たにパネルシアターを披露してもらいました。
「ままぼっくる」のお二人の息の合った進行に、会場の子ども達も目が離せません。
今年は、館長が頑張って、いつもと違うイルミネーションの飾りです。
錨を表してる と云う話をする人がいましたが、
なるほど、そんな雰囲気もあります。
例年になく、こども達の姿が少なく残念。しかし、皆さんのご協力で、美味しいめった汁のふるまいにコンサート、紙芝居など、例年にも増して楽しい時間となりました。

2019年11月23日土曜日

熟睡プラ寝たリウム

星の観察館 満天星の「熟睡ぷら寝たリウム」へ出かけました。
ちょっと疲れ気味・・・? プラネタリウムで寝ても良いの・・・?
満天星の近くのコテージ
天体望遠鏡を供えたものもあります。
 駐車場から歩いて上がると到着です。
今日は、良い天気
どれくらいの人が集まるのか・・・と思ってたら、たくさんの人達。親子連れの姿も見えます。
随分と久し振りのプラネタリウム。飛騨かどこかで見た時以来のような・・・
解説する学芸員の女性の柔らかい声は、眠りへと誘います。
が、最後まで目が開いてて「完徹証明書」を頂きました。
隣の企画展「宇宙に一喜一憂 江戸時代の天体ショー」江戸時代の文書にあるオーロラや彗星の記述から、その疑問に迫る!
日本書紀や柳田の真念寺の鬼簿帳などで記載されているオーロラについての展示や鉄砲で有名な国友で作られた望遠鏡なども展示してありました。
紅葉のきれいな帰り道
 
次回は、12月22日(日)クリスマスCDコンサートinプラネタリウム に出かけようと思います。隣の駐在さんが、年券を購入して出かけてると聞いたのはいつだったか・・・
私も、はまりそう♪ 少しは星空に詳しくなって、次回の観望会では偉そうに話せますように・・・!? その前に望遠鏡のレンズに月を捉える訓練でしょうか・・・
ちょっと忙しなく過ぎた11月。ささやかな休息日でした。

2019年11月7日木曜日

白山麓の山を歩く 秋のオンソリ山 Ⅱ

オンソリ山の自然を切り取りました。
ヤマシロギク かもしれない?
コミネカエデの紅葉の下は、常緑の石楠花の葉
青空に紅葉、黄葉の急坂を登ります。
石楠花の蕾 開花してるものもありました。ツツジ科
ヤマツツジ ツツジ科 返り花
ホツツジの紅葉  ツツジ科
ヤマブシタケ 
中国では熊の掌、ふかひれ、なまこと共に四大山海珍味のひとつ。
     近年ではその薬理効果に注目が集り、主な作用として免疫賦活作用や認知症予防、
抗酸化作用などがあるとされ、数多くの研究が行われている注目のきのこだそうです。
ムラサキシキブ  クマツヅラ科
ヤブコウジの実  赤くなるのはもう少し先  サクラソウ科
アキギリ  シソ科
暖かな日が続き、タチツボスミレや石楠花、ヤマツツジの返り花が迎えてくれました。
白い野菊は、ヤマシロギクかな・・・
皆さんと一緒に歩きたかった秋の山でした。

2019年11月6日水曜日

白山麓の山を歩く 秋のオンソリ山 Ⅰ-②

分岐から、100mでオンソリ山です。
気持ちの良いブナ林をオンソリ山へ向かいます。
5分でオンソリ山、頂上着
お昼には、まだ早いので笈山まで行くことにしました。
秋色の登山道は、根っこや切り株などで足元注意です。
前方の常緑の木々の先が頂上のあたり・・・
11時30分過ぎに、笈山に到着
ずっと向こうに富士写ヶ岳
オンソリ山から笈山までの道は、切り開かれた尾根道で、木の根っこなどが絡まり
足元に注意して歩かねばなりません。時間距離が長く感じました。
オンソリ山へ戻り、12時過ぎに昼食。
せっかくだからと、ウマヤノツボへ行く事になりました。
分岐から、しばらくは平坦な道を歩き、その後、ドンドン下降していきます。
どこまで下りるの?下りて上がるの?と言いながら下る急な坂。
白山はこっちよねと思っていたら、その方向へ
ウマヤノツボ遺跡
どうやら白山への道の途中の室跡のようです。
ちょうど白い雲がかかってる辺りが、白山です。
白山に向かう人々の思いを垣間見せてくれる史跡を訪ねる事が出来ました。
下った急な道を登って、分岐から下ります。こんな道を登って来たのかと、皆で口々に話しながら、用心しながら下ります。紅葉の木々が、疲れを癒やしてくれました。

春には、カタクリの群落が見事な斜面。
15時30分過ぎ、登山口に到着。
次から次へと、たくさんの魅力で満腹になる山歩きを堪能しました。
案内の室井さんに感謝!感謝! 霜月の山歩きが終わりました。

2019年11月5日火曜日

白山麓の山を歩く 秋のオンソリ山 Ⅰ-①

11月は、オンソリ山です。
大門温泉の駐車場に8時30分に集合し、4台の車に分乗して登山口に向かいました。
案内の室井さんからコースについてのお話を聞きます。
9時少し前出発。登山口から沢沿いの道を歩き・・・
すぐに杉林の急登に取り付きます。
延々と登り、登り
馬の背
紅葉の樹間から、とおく鞍掛山が見えました。
日が出るに従って、紅葉も鮮やかに見えてきました。
漸く緩やかになり、大きなブナの林が続きます。
オンソリ山とウマヤノツボの分岐に到着です。
登山口から、延々と急な登りが続き、10時50分過ぎに分岐に到着しました。


 

2019年9月17日火曜日

月下美人と庚申椿

知り合いの方から、「月下美人が咲き始めたので、今から出かけます。」
とメールが届いてました。
眠くなってたので、いけそうもないなと写真をお願いしました。
艶やかな貴婦人のような花。
初秋の夜のお花見は、華やかな香りで満ち満ちているようです。
次回は会えますように・・・
春には、能登町の天然記念物の椿を見に出かけました。
一面に真っ赤な花をつけ、樹下も美しい花の絨毯が敷き詰められていました。
所有者がいなくても、季節が来ると花が咲きます。
真っ赤なドレスの裳裾も美しい庚申椿。

送ってもらった美しい画像を愛でる秋の夜長・・・感謝

撮影 R.Sugimoto

2019年9月14日土曜日

久し振りのヒデッサカ

2015年に歩いたヒデッサカを、4年ぶりに歩いてみます。
まだ下見前で、コースがどうなってるのか、若干心配なところではあります。
遠いですが、ご一緒いただける方がおられたら心強い限り。
灯台もと暗し・・・不思議な地形に驚きました。
小木石と同じ凝灰岩が風雨にさらされて出来た形。能登の不思議ワールドへどうぞ・・・

画像 Y.Muroi


2019年9月10日火曜日

白山麓から

白山麓から美しい月とアサギマダラの画像が届きました。
夕刻の月
上弦から2日目の月
漆黒の空に美しく月が輝く季節です。
虫の音にも、秋を感じる頃ですが、日中の残暑の厳しさには辟易気味です。
フジバカマとアサギマダラ
今年初見のアサギマダラだそうです。何だか翅も美しい・・・
フジバカマとヒョウモンチョウ
ヒョウモンチョウの食草は、スミレ類だそうですが、蜜は何でも良いのかな?
自然いっぱいの白山麓からの便り。
遠く離れた能登でも、今宵は月が美しく輝いています。
先日は、月の傍に土星も輝いていました。大きく光る木星や赤いアンタレス等々、
星々と星座を見つけることができました。
空気が澄む季節。アサギマダラも旅立つ前に一服です。

2019年9月8日日曜日

磯越の松

磯越山 法融寺は、我が家の門徒寺です。
秋の彼岸のお参りのローソク代を集めて、お寺に納めました。
階段を上がった山門の向こうに松の碧が見えます。
 
境内の廻りは、小木石の石垣で囲まれています。
長い歳月で、風化の跡も見えますが、小木石で栄えた往時を偲ばせる美しい石垣です。
青空に磯越の松が、美しい。
小木石探訪や地域の文化財巡りをした時、ご住職が不在だったため、坊守さんに説明していただき、本堂の内陣もお参りさせていただきました。
いつもは、境内に車を入れて納めさせてもらいますが、今日は新町坂を上がって庫裏へ。
山門から振り返ると、旧下寺さま、円超寺跡が法融寺の駐車場となっていました。
高台のコンクリートの真新しい駐車場の先に、能登の海が碧く輝いていました。

2019年9月2日月曜日

二百十日の花

昨日は、二百十日。
台風も秋雨も、いままでの暦通りにはいかなくなりました。
畑の周りで見つけた花たちです。
ヘクソカズラ アカネ科
葉や茎に悪臭があるから屁屎葛と名づけられたとあります。
触ったことはないので、わかりませんでしたが、可愛い花。
ヤイトバナの別名もありますが、早乙女葛と云う名前の方がきれい。
花の間から、長い花柱が出ていました。初めて見た!
セミの抜け殻は、そこら中で見かけます。
『ぽろたん』と云う名前の栗
渋皮が剥きやすいというので、甥が植えました。
去年は収穫しそびれて・・・今年こそ
コマツナギ  マメ科
去年の今頃は、館長不在3ヶ月。
今年は、新館長就任8ヶ月。同じように気忙しいと云うのは・・・?
こちらも同じですが、蓋は、開けてみないとわからないもの。
立春から数えて210日。底引き網漁も解禁となり、少しずつ秋色が進みそうな季節となりました。