2023年5月29日月曜日

雨の畑

雨が上がったようなので、畑に出かけました。
肥料を袋に小分けしてから、雨に濡れた畑周りを撮ってみました。
みかんの花
このミカンは、毎年たくさん実をつけてくれます。
「紅指し」  中くらいの大きさの梅です。
「南高梅」  今年も、たくさん大きな実がついてます。
土曜日に収穫したのは、小梅。15㎏もありました。
ちょっとアバタもあったりして、貰ってもらうのも気が引けるのですが、何とか行先が決まりほっとしたのでした。
6月に入ると、大きな方の梅仕事が待っています。
サラストロ  キキョウ科
鉢に植えた青いホタルブクロは、二代目です。
森さんからいただいた一代目は、残念なことになりましたが、二代目は、毎年きれいに咲いてくれています。
学名は、カンパニュラ サラストロ 
カンパネラは、イタリア語で「小さい鐘」という意味だそうですが、なるほど、花の形が釣鐘のようです。
野山の白いホタルブクロも咲く季節となりました。

白山麓の山を歩く  春のチブリ Ⅳ

チブリ道の葉っぱ図鑑です。
歩き始めたら、いろんなモミジの葉っぱに出会いました。
そして、モミジに良く似た葉っぱたちにも・・・ 
コハウチワカエデ?  コミネカエデ?
ウリハダカエデ  カエデ科
エンコウカエデ  カエデ科 ❔
センノキ(ハリギリ)  ウコギ科
まだまだ小さい木ですが、大きくなると建材としても利用されます。
モミジガサ  キク科    かな?
サンカヨウ  メギ科
ヤグルマソウ  ユキノシタ科
コミネカエデ  カエデ科
左 ウリノキ ミズキ科    右 タイミンガサ キク科
緑に染まりそうな楽しい一日でした。
葉っぱを見ながら歩いていたら、たくさんのモミジの種類がある事に気づき、写真を撮りました。が、何カエデなのか、はたまた草本なのか、木本なのか・・・
似ていて異なる葉っぱたち。花もきれいで興味深いものですが、葉っぱもいろんな形と質感があり、興味深く面白い。

分からないまま、名前を記してみましたが、間違いを教えていただけたら有難いです。

2023年5月28日日曜日

白山麓の山を歩く 春のチブリ Ⅲ

チブリ道の美しい花々の画像が届きました。
アキグミ  グミ科
ギンラン  ラン科
これは、小さいギンランでした。随分と久しぶりの対面です。
背丈の高いササバギンランを見たのは、随分昔のことになりました。
ハナイカダ  ハナイカダ科
気づかず過ぎたハナイカダ。実物に会いたかったです。
サイハイラン  ラン科
6人姉妹のように、並んでいたサイハイランでした。
ノビネチドリ ラン科
ノビネチドリは、葉っぱの幅が広く、淵が波打っています。
テガタチドリとの違いは、葉っぱの形で一目両全。
この日は、たくさんのノビネチドリに会えました♪
サンカヨウ  メギ科
ほとんどが、種の赤ちゃん状態でしたが、花にも会うことが出来ました。
オガラバナ カエデ科
ユキザサ
ユキザサの白は、純白といったような白です。 
ヤグルマソウ  ユキノシタ科
葉が鯉幟の竿の先端につける矢車に似ているので、付けられた名前だそうです。
そういえば、そっくりです。花が咲くと蕾の頃とは全く異なる姿となります。
ヤブデマリ  ガマズミ科
ワサビ アブラナ科
ツルアジサイ  アジサイ科
トチバニンジン  ウコギ科
タニウツギ  スイカズラ科
白峰では、ダルメの木とか言ってたような・・・
ダニがついてるのだと話した人もいましたが、真偽の程は不明です。
タチシオデ  サルトリイバラ科
たくさんの花々が迎えてくれてました。
見つけられなかったものが、たくさんあります。
さすが!ありがとうございます。
春のチブリの道は、大きな木々と足元の花々が待っていてくれました。
良い仲間と良い道を歩けた事に感謝の時間でした。

 撮影 T.Hさん

2023年5月26日金曜日

白山麓の山を歩く 春のチブリ Ⅱ

チブリ道で出会った花々です。
ラショウモンカズラ  シソ科
こんなに可憐な花なのに、その名前の由来は、
羅生門で渡辺綱が伐り落とした鬼女の腕に、似ているからだとか。
(長い花筒部が急にずんぐりと太くなっている、ところだそうです。)
フタリシズカ  センリョウ科 
栃の花  ムクロジ科
サイハイラン  ラン科
よく見るサイハイランに比べて、花の色が濃いです。
コケイラン  ラン科
今回は、たくさんコケイランを見る事が出来ました。
ミヤマイラクサ  イラクサ科
チブリの観察会などでは、必ず登場する植物
葉っぱの棘からは想像もつきませんが、小さい頃は、食べる事が出来ます。
大きくなると繊維を取り苧麻や麻の代用として、イラ布が織られたようです。
ルイヨウボタン メギ科
葉っぱが牡丹の葉に似てるから、名前がついたそうです。
オオタチツボスミレ スミレ科
蕗の種は、綿帽子のようです。
コチャルメルソウ  ユキノシタ科
ルイヨウショウマ  キンポウゲ科
サラシナショウマの葉に似ているところから、つけられた和名だそうです。
ホウノキ  モクレン科
栃の木かと思えますが、葉っぱの数が多く、風車のようです。
見上げると、白い花が一つ残っていてホウノキだとわかったのでした。
ノビネチドリ、コケイラン、サイハイラン、ギンランなどのラン科の植物やサワハコベ、コチャルメルソウ、チゴユリ、ユキザサ、ニリンソウ等々
たくさんの花々が迎えてくれました。




















白山麓の山を歩く 春のチブリ Ⅰ

5月の山は、春のチブリ道です。
予報は、晴天のようでしたが、市ノ瀬についても青空は顔を出してくれません。
が、幸いにも、寒くもなく暑くもないお天気の中、9時少し前に出発です。
曇天ですが、想像してたより、寒くないのが何よりです。
細谷川?を渡ります。向こうに見える山は、何山でしょうか。
9時37分、猿壁登山口到着
緑・緑・緑の新緑の中を歩きます。
倒れて折れた大きな木
チブリの道は、大きな木が多くて、ちょっと暗い印象がありました。
が、今日の道は、妙に明るい・・・
チブリ道の象徴? 大きな桂がもうすぐなのに、何故か明るいのです。
えーっ、カツラの上がありません。
訊くと台風で折れたとの事でした。2019年の秋以来、チブリを歩いていなかったので、この状態の桂には初対面でした。明るい登山道の印象は、台風の被害によるものでした。
ブナの新緑の中を歩きます。
11時21分、水場到着。ここで昼食タイムです。
ゆっくりと昼食を摂りました。途中、二人の人が別山から降りてきました。
何と、お一人は5時に市ノ瀬を出て、12時頃に私達が昼食を摂ってる所へ下りてこられました。飛んでるのでは?と思える程の速さに、びっくりです!
12時15分頃、私達は、ゆっくりと下山開始です。
明るい登山道、桂が見えてきました。
頭が切れちゃった、可哀そうな桂の木
木の根元近くが洞のように根曲がりしていて、そこで休めた頃がありました。
随分と前の思い出、亡き友が話した桂の君が思い出されます。
たくさんの花々と出会った今日のチブリ道。
14時10分過ぎに、無事に市ノ瀬に戻ってきました。
新緑と様々な花々に癒され、チブリ道を満喫した一日でした。