2021年4月26日月曜日

シデザクラ

買い物に出かけた山道のいつもの場所で、いつもの白い花が咲いていました。

       

出たばかりのような葉っぱは、白く・・・房状の白い花がいくつもついています。
ザイフリボク バラ科
いくつも花が下がっている様子がシデのようなので、別名シデザクラ。
こちらは、マルバアオダモ モクセイ科
雌雄異種で雌株に、両生花が咲くようですが、他の花粉でないと結実しないとか
青空に綿毛のような花がきれいです。
コナラの葉も、ようやく開くところです。
きれいな山桜
染井吉野と同時に咲き出した山桜は、朝晩、冷えるせいか花が長持ち。
今でも満開の花を見ることが出来ます。
今日は、じおくらぶのヒデッサカ行の予定でしたが、諸般の事情で残念ながら中止となりました。思いっきり、山歩きを楽しめる日を待ち望む休日です。

2021年4月6日火曜日

荘川桜

久し振りに窓を開けて、びっくり!
いつの間にか、桜が満開になっていました。
葉っぱと枝だけだったレンギョウも黄色い花でいっぱいです。
今年は、去年より綺麗に咲いてくれたように思えます。
一昨年の台風の強風で、潮風にやられた去年の開花に比べて、今春は花盛りと云った感じです。
いつの間にか春になっていました。

能登の山を歩く  花の猿山 Ⅲ

猿山の花々です。
 
ヤマアイ トウダイグサ科
「中国からタデ科のアイが渡来するまでは日本における最古の植物染料の一つという。
(日本野生植物館)
山藍の青色色素はインディゴではなく、アノヘルミジンで赤く変色しやすいという。
 
雌雄異株、時に同株 だそうです。
昼食を摂った場所や下りついた道沿いにもたくさんありました。
青空に美しい山桜
ヤマハタザオ アブラナ科
ハマハタザオの葉にも似てますが・・・
ヤマエンゴサク  ケシ科
ウマノアシガタ  キンポウゲ科
トキワイカリソウ  メギ科
スミレサイシン  スミレ科
シュンラン  ラン科
近頃では、とんとお目にかかる事が少なくなりました。
昔は裏山でたくさん目にすることができましたが・・・。
ナツトウダイ  トウダイクサ科
名前は夏ですが、花が咲くのは春 何故?
草の形が、油火をともす室内照明器具に似ているのでついた名。
夏~のいわれは不明。
 とネットにありました。
ハクサンタイゲキのように、秋には紅葉するようです。 
エンレイソウ シュロソウ科
エチゴキジムシロ バラ科
アラゲヒョウタンボク スイカズラ科
別名:オオバヒョウタンボク
分布:北海道・本州(中部以北)
石川県内の分布型:第1型  (邑知潟低地帯以北のヤブツバキクラス域)
分布図を見ると能登半島の外浦と内陸部に6ヶ所確認されてるようです。
アケビ アケビ科
雪割草以外にも、たくさんの花々に会えた猿山。
風は強く、外浦の厳しい自然を感じましたが、青空の下、健気な花たち、行者ニンニク・・・
能登の行者ニンニクは、葉の幅が狭いそうです。
昔、歩いた河内にも植えてあったように記憶してますが、それは能登の種類だとか・・・。
いろんな事が面白く楽しい1日でした。

撮影 T.Hamatani

能登の山を歩く  花の猿山 Ⅱ

 猿山の花の便り。今日の主役は、雪割草です。
たくさんの雪割草を送っていただきました。
どれもこれも美しく、特に白い花がきれいで見とれてしまいました。
記憶に残る花々の記録です。

撮影 T.Hamatani

能登の山を歩く  花の猿山 Ⅰ

3月の猿山です。当方の都合で、能登歩きにしていただきました。
感謝!感謝です。ところが、一番近いはずの自分が一番遅くの到着でした。
すみません・・・
9時30分の集合時間に遅れた為、なんだかんだと9時50分頃の出発です。
直下から見上げると、もの凄い急斜面を歩く 感じです。
山桜の向こうに深見、外浦の海が見えます。
今日は、風が強く高く白波が立っていました。
背比べの雪割草 皆で空を見上げてるようです。
ヤマエンゴサク  ケシ科
キンキエンゴサク、ミチノクエンゴサク どこがどう違うの?
下山時、花に見とれて、漸く先行隊に追いつきました。
フラワーバスケットの中で咲いてるようなタチツボスミレ
ちょっと青みがかった雪割草
強風の中、根元まで土が剥き出しになり、それでも頑張る木々
勇気を貰って・・・
今日の一番美人です。
今年初のじおくらぶの山。
いろんな関係で、能登猿山をリクエスト。ありがとうございます。
久方振りの猿山は、雪割草はもちろん、たくさんの花々が迎えてくれました。
おしゃべりを楽しみ、皆さんの心遣いに癒やされた1日でした。
感謝で歩いた猿山です。