2018年11月27日火曜日

初冬の畑で

天気が回復した日曜日、豌豆の種を播きました。
何とか草を取り、畑作りと播種が終わり、カメラ片手に周囲を歩いていたら、
黄色いものが葉を落としたサクランボの木にくっついています。
あれっ、黄蝶?カメラを向けると察知して、弱々しい動きで他に移ります。
残ったノコンギクに留まった黄色い蝶
何だか季節外れのようで、仲間もいなくて寂しく見えました。
今年の万木(ゆるぎ)蕪は、大きくなってくれました。
糠漬けも浅漬けも美味しい滋賀県産の蕪です。
間引きをしたら、今年は何とか木曽菜などが食べられそうです。
甥が播種してからは、間引きと追肥が私の仕事。
すんきの種もなくなってしまったので、すんき漬けは作れませんが、醤油漬けなどで楽しめそうです。このまま、イノシシが荒らさなければ・・・
イノシシ除けに、畑の周囲のネットにぶら下げたCDが風に揺れて日を受けて光っています。
蝶々は、初冬の陽射しの中、羽根を温めているようにも見えました。
暖かい1日でしたが、弱々しく動く蝶々は季節が冬を迎えていると語っているようでした。

2018年11月23日金曜日

能登の山を歩く 晩秋の宝達山 Ⅲ

宝達山の秋景色が届きました。美しく切り取った写真に感謝、感謝です。
    
ヤママユガの繭
ムラサキシキブの実
ツクバネの実
 
 
紅葉もいろんな種類があり、それぞれの葉の形はもちろん色づきも様々です。
晩秋の綾錦の森でした。 
ゴンズイの実  ミツバウツギ科
コマユミ  ニシキギ科
ヤブツバキ  ツバキ科
暑かったり、寒かったりと花たちも咲く時期がわからなくなるかも?
マユミ  ニシキギ科
ヒメアオキ  ガリア科(以前は、ミズキ科?)
雨に濡れた木々は、美しく色鮮やかに迎えてくれました。
この時期は、体中が秋色に染まりそうに感じます。
落葉して敷き詰められた秋色の絨毯を、うきうきと歩いた一日でした。
撮影 T.Hamatani



2018年11月21日水曜日

能登の山を歩く 晩秋の宝達山 Ⅱ

宝達山で見つけた晩秋
イヌシデ  カバノキ科
アベマキ  ブナ科
オオモミジ  カエデ科
ウリハダカエデの葉 
フウリンウメモドキ  モチノキ科
秋の残りを楽しんだ宝達山でした。

能登の山を歩く 晩秋の宝達山

二度目の宝達山。残念ながら今回も雨となりました。てるてる坊主は、今回は威力発揮とはいきませんでした。9時に全員が集合し、雨具を着込んで出発です。
 
昔、伐採した木を運んだであろう道を行きます。
鞍掛山にもあったような標識
宝達山ファンクラブの案内板です。
きれいな山繭、踏まずに見つけて下さり、久し振りに見る事が出来ました。
着物一反折るのに、何個必要なのだろう・・・
手速比咩神社 上社
いつも思うのは、このアンテナなどの異様な巨大さです。
雨と汗で冷たい体には、山の竜宮城の暖かさは有り難い空間。
期待していたうどんは、もう山終いの頃と云うことで、仕入れていないそう。残念!
食後の美味しいコーヒーをいただいて、お店の横の道を下りました。
遠くに日本海が見えます。
 
散り敷き詰められた秋色の葉を踏みながら歩く道は、おしゃべりも面白く、楽しく、久し振りの山の空気に癒やされた時間でした。
おおよそ予定通りに登山口に到着。次回の登山を約して、解散しました。

2018年11月4日日曜日

宝達山下見

2年ぶりの宝達山へのアクセス道下見に出かけました。
友人達と3人の車中は、ずっとしゃべりっぱなしです。うろ覚えのルートを辿り、
コブシの道登山道の駐車場に到着しました。晴天の祝日で、駐車場は満杯状態です。
時間を計り、車道を登りました。
道が細いとか、すれ違い出来るの?とか、心配する2人を尻目に、山頂近くの駐車場に到着。
自転車で来る人。登山してる人。ドライブの人。今日は暖かな晴天です。
内灘方面
能登方面
雲が流れて、灰色の厚い雲が覆って、陽射しが陰ると肌寒いのはやはり11月。
それでも竜宮城のママさんが、「今日は暖かい日になって」と言っておられました。
次回の再訪を告げて、山を下りました。
これって、籾糠山の時と同じ・・・? 今度こそは3ヶ月振りの山を何とか無事に歩けますようにと祈りながら、R159を能都方面へ向かいました。