2018年6月26日火曜日

白山麓の山を歩く 初めての高倉山 Ⅱ

高倉山で見かけた花たち。ちょっとピントがあまいのが残念です。
エゾアジサイ  ユキノシタ科
シソ科の植物?
ミヤマハハソ  アワブキ科
葉がコナラ(別名ハハソ)に似ているからついた名前
ウリノキ ミズメ科
ササユリ ユリ科
コウゾやナツツバキなど、たくさんの植物に出逢えた高倉山。
如何せん、ピントが今1つ・・・修行が足りません。
花々を見ながら青空と涼やかな風を思いだしています。


白山麓の山を歩く 初めての高倉山

旧吉野谷村の山、高倉山。
白山自然保護センターの裏手から林道を歩き登山口に向かいます。
総勢20名で賑やかに出発です。
猿に用心 の看板
用心なのは、猿より猿の落とし物でした。ウンのついた人2名・・・トホ
青い田圃や見覚えのある建物、右手に笠山が見えます。
途中から見える白山方面。右手が七倉で左が清浄ヶ原?
道の駅瀬女や金沢工大の白山麓の建物が見えます。
眼下は、区画整理された田圃がずっと続いています。
モザイク模様が美しい!
2時間20分林道を歩いて、ようやく登山口に到着。
入口には立派な看板が・・・
 夏草の中の道を暫く歩くと・・・
ブナ林に入りました。
急な登りも、木々の緑やナツツバキの可憐な花に癒やされて、
35分程で頂上に到着しました。
上には、見覚えのある熊さんの絵も・・・
標高922.2mの高倉山
頂上からの眺め
狭い頂上でしたが、それぞれに場所を確保して、賑やかに昼食をとりました。
12時30分、下山開始です。
林道の見晴らしの良い場所へ寄り道して、皆が見つめているのは・・・
雲がかかって、ハッキリと見えませんでしたが、白山です。
林道に戻り、15時に保護センターの駐車場に到着しました。
ブナ林の涼やかな風や緑の美しさを満喫した初めての高倉山。
案内して下さった室井さんに感謝し、解散しました。
比咩の湯
今回の白山麓の温泉は、金沢工大白山麓学舎の敷地にある比咩の湯です。
新しいお風呂で汗を流し、美しいブナやミズナラ、ナツツバキの風景を思い出しながら、里山海道を戻りました。

2018年6月12日火曜日

能登半島最北端

休日の午後、能登の先っぽへドライブしました。
狼煙の灯台は、子供だった頃に訪ねた記憶がありますが、新しい道が出来ていました。
東京や上海・釜山・ウラジオストックまでの距離が案内されていて
半島の端っぽに来たのだと感じてしまう掲示板
コロンとした灯台の記憶はそのままに・・・
灯台から昔の道を下り、白い石の海岸沿いに来てみたら・・・
アサギマダラが迎えてくれました。ふわり、ふわりと道案内をするように、4羽のアサギマダラが海風に舞っていました。 
スナビキソウとアサギマダラ
スナビキソウ  ムラサキ科
海岸を後にすると、道沿いにきれいなピンクのハマナスが咲いていました。
空き家の目立つ静かな海岸沿い、花は季節が来ると咲いてくれます。
 
思いがけないアサギマダラとの再会。遠く能登の海岸沿いに咲く、スナビキソウも強い独特の香りでアサギマダラを引き寄せているようです。
木ノ浦に来てみると、以前は空き家だった場所でカフェが開いていました。
コーヒーを飲みながら、暫く海を眺めていました。
遠くの波打ち際で、白いウミネコがチョコチョコと歩いているのが見えます。
双眼鏡で確認すると確かにウミネコ。岩に隠れたり、出たりと面白歩きをしてるみたいです。
美味しい珈琲を頂いて、静かな木ノ浦を後にしました。
最北端の地は、観光客の出入りも静かな遠い遠い場所でした。

2018年6月4日月曜日

花とおしゃべりの日曜日

6月の花と云えば・・・紫陽花・薔薇。花菖蒲には少し早いでしょうか。
ローズフェスタが開かれていると云うので、柳田植物園へ出かけました。
小さなスペースに10種類ほどのバラが植えられています。
つるバラが青空に美しく映えて・・・
催しもの広場では、輪島の子供太鼓グループが力強い太鼓の音を響かせています。
しばらく園内を歩いてから珠洲へ移動し、大好きなお店でパスタランチを楽しみました。
その後、珠洲焼館で開かれている生け花展へ
 
さまざまな珠洲焼の器に生けられた花々が迎えてくれました。
タンポポの綿毛が、黒い珠洲焼の器に映えて、可愛らしい!
珠洲焼の鉢に入れられた苔玉の小品盆栽
盆栽が趣味のお兄さんに作ってもらおうと、友人が器を選びました。
ビールが美味しくなりそうと私はグラスを求めました。
帰宅後のビールがとても美味しかったのは、いうまでもありません。
友人の手元に首尾良く小品盆栽が届いたならば、窯元でもらった白山焼の抹茶碗にお願いしてみようかと・・・そんなことを話ながら、のんびりと日曜日が過ぎていきました。