2016年7月24日日曜日

白山からの便り Ⅱ

白山からの便りで登った気分になっています。
今回は、20日に大汝峰と御前ヶ峰に登られた写真からです。
弥陀ヶ原  水屋尻の雪渓の雪の少ないこと・・・
大汝ヶ峰から見た御前ヶ峰と翠が池
こちらは・・・見た事のある景色ですが・・・大汝???
御前ヶ峰の下りコースからの景色でしょうか???
イワツメクサ  ナデシコ科  
たくさんの花をつけているクルマユリ  ユリ科
ミヤマキンバイ  バラ科
向こうに見えるのは、大汝ヶ峰でしょうか・・・
ミヤマクロユリ  ユリ科
オンタデ  タデ科
室堂の山小屋の赤い屋根が見えます。
日帰りで大汝、御前ヶ峰を歩かれた健脚登山
天気も良く花々も山々も、とても美しい・・・歩いているような気分になりました。
見た事のある景色が広がっていますが、記憶の曖昧なこと・・・

早く確認に行きたい! 飛んで行きたい風景がありました。

 撮影 T.Hamatani 



2016年7月21日木曜日

白山からの便り

白山へ行きたくても行けない夏。
画像が届きました。
17日、18日の白山
17日は、朝から時折雨の天気の中、登られたそうです。それでも室堂では夕日を見る事が出来たとか・・・
雨模様の砂防新道
翌日は、ご来光を見て御朱印をいただき、観光新道を下山されたとの事でした。

ニッコウキスゲの残る観光新道
撮影 Y.Muroi
 

殿ヶ池避難小屋で泊まって、翌日は四ツ塚まで足を延ばしたと云う白山。
花いっぱいの白山だったそうです。
殿ヶ池避難小屋からの夕日

ハクサンイチゲ  キンポウゲ科
撮影 I.Yamaguchi
それぞれに美しい白山。
登山道を歩くと知り合いに出逢う・・・。


残りの花を楽しむ白山になりそうな予感です。

2016年7月20日水曜日

天牛

1週間ぶりの畑は、抜いたはずの草が生き返ってました。
草取りをして、間引けなかった人参を抜いて、帰ろうとしていた時
ネギにつかまるカミキリムシを見つけました。
青みがかった黒い背中に、白い点々がきちんと行列したようについています。
ゴマダラカミキリ
いろんな木を食べる為、日本で一番知られているそうです。
この頑固なアゴが示すように・・・
ゴマダラカミキリは、主に柑橘類の幹や枝を食べるそうです。
ネギ苗につかまっていたので、隣の未熟なトウモロコシをかじった犯人ではと思ったのでした。
紙を切る虫かと思ってましたが、髪切り虫と云う表記もあるそうです。
又、中国では、「天牛」と呼ぶそうです。
長い触角を伸ばして飛ぶ姿から、天を飛ぶ牛と呼ばれているらしいですが・・・???

カミキリムシは益虫か害虫か、どちらに分類されるかで綺麗だと思っていた姿さえ別物になりそうな予感。
自らの軽い物差しを引っ込めて、ギシギシと鳴く不思議な虫に対峙しましょう。

2016年7月18日月曜日

海の向こうの山並み

先日、白丸公民館へでかけました。
とても天気の良い日で、海岸沿いの道を走ると水平線の向こう、雲の上に山並みが見えました。
いつも見ている山並みと明らかに違います。
少し能登半島を珠洲よりに来てるのと、視界が広いので、いくつも見えてると云った感じです。
公民館の隣の建物で、手芸教室が開かれていましたが、
海側の開けた窓の下に、水平線上に見える山並みを「カシミール」で作ったパノラマ地図が
貼られてました。こんなに見えるのかと思うほど。
教室に来ていた人が、この当たりで花火が見えたと話されました。
それは、長岡の花火。
美しい海と海上の山並みを堪能し、穏やかな空気を満喫して帰ってきました。

2016年7月17日日曜日

浴衣

久しぶりに男物の浴衣を縫いました。
甥の電話に軽く応えた事を後悔したのは、反物を前にしたとき。
手習いの先生を訪ねて基本的な事を伺ってから、へら台に向かいました。

阿波しじら織りの生地は、軽くて絞があり、印も縫い跡もわかりにくく、余り良い出来とはいえませんでした。
それでも何とか形になり、肩の荷が下りて、ほっとしたのもつかの間、
保育所の夏祭りで着ると云う四つ身の腰揚げと肩上げが廻ってきました。
一つ身の浴衣を着せるのに四苦八苦だった姪のところの娘は、不思議なモノで四つ身を着せる頃には、嫌がらずに寸法を測らせてくれます。

そんな風に女の子として成長していく児に、大人としての有り様を何気なく気づかされて
今日の一日が終わりました。

2016年7月15日金曜日

白山の花便り

7月の山を諦めて、お知らせしたら、昨日の白山登山の花便りが届きました。
ガスの中の大好きな高山植物たち・・・
アクシバ  ツツジ科
アラシグサ  ユキノシタ科  
ハクサンコザクラ  サクラソウ科  
コバイケイソウ  ユリ科
コイチヨウラン  ラン科
ミネウスユキソウ  キク科
ミヤマダイコンソウ  バラ科
ミヤマクロユリ  ユリ科
ミヤマリンドウ  リンドウ科
オオレイジンソウ  キンポウゲ科  

清冽な空気が漂うひとときに感謝です。

撮影 T.Hamatani

2016年7月7日木曜日

七夕の花の便り

七夕の夜、白山麓から花の便りが届いていました。
去年と同じ場所に、無事にカキランが咲いていたようです。

無事にと言ってしまうほど、去年まで見かけた花が今年は見る事が出来ないと云う事例が
国立公園の白山の登山道でもあると云う話は、じおくらぶの方々から聞くことがあります。
個人の山でもおかまいなし・・・
今年も可憐な姿を見せてくれる・・・ふつうに、当たり前であってほしいものです。

叔母の鉢植えのカキランは、もう10年以上も鉢で咲き続けていますが、背丈が30㎝以上
私が貰った小さな鉢から顔を出したのは、20㎝弱の可愛いものでした。
調べてみたら、草丈は30㎝から70㎝とあります。
昔、青柳林道で見たのは、40㎝くらいだったでしょうか。
小さくてもいいから、来年も無事に顔を見せてくれますように!と願う七夕の夜です。

撮影 I.Yamaguchi

2016年7月4日月曜日

雨の休日・・・

雨の休日。
会った人と話していたら、あっという間に1日が過ぎていました。
しなくてはいけない事のほとんどが出来ず終いで、ちょっと焦り気味です。
白山麓から瑞々しい画像が届いていました。
季節の移り変わりの速さに戸惑いながら、一服。
桃のようにも見えますが・・・
セミの抜け殻(何セミかは不明)
赤兎山登山の時に、蜩が鳴いてたと聞いたような・・・
季節的には?ですが。
オカトラノオ  サクラソウ科
土曜日の出勤時、オカトラノオが咲いているのが目に入りました。
この花をたくさん活けて飾った頃が思い出されます。
コアジサイやクサアジサイ、玉アジサイ等、山奥で親しんだ草花には、出逢う機会がありません。
畑の周りを席巻している葛の赤紫色の花が咲く頃は、夏本番。

雨の休日が過ぎ去って、まだまだ慌ただしい日々が続きます。

撮影 I.Yamaguchi