2020年2月29日土曜日

薔薇色の夕焼け

2月最後の日。無事にイベントも終了し片付け後、帰宅しようと駐車場に出たら、
山の端が薔薇色に染まっていました。
トンネルを抜けて、山陰に隠れそうになる空を見ながら、もう少し走って、
漁港の空き地からカメラを向けました。
薔薇色の空と美しいグラデーションの雲
1日のご褒美のような瞬時をひとりじめです。

2020年2月24日月曜日

七尾へ

久し振りの良い天気。用事があって七尾へ出かけました。
目指すお店は、お休み・・・体勢立て直しの為、能登食彩市場へ。
中に入ったら、おひな様が階段に並べられていました。天井からは、つるし雛。
もう少しで、ひな祭りです。
手ぶらでは帰れない休日。一本杉通りを走ってみました。
目当てのお店の看板を見つけたので、花嫁のれん館の駐車場に止めて歩いてみました。
先ずは、駐車場を借りた花嫁のれん館を表敬訪問です。
嫁入りの時に飾った花嫁のれん。七尾市の人のもの。
紋は、桔梗のようです。
こちらは、明治時代のもの。素材は木綿です。
家紋は、三ツ割蔦
こちらは、大正時代の絹の縮緬で作られたもの。桐と鳳凰
時代が移るに従って、模様も艶やかになります。五三の桐
 
加賀友禅の花嫁のれん 2013年製作です。
紋は、梅鉢紋
花嫁のれん館入口
お休み処のようですが、今日は休館?
何かの補助金で整備されたのかなぁ・・・立派過ぎだなぁ・・・等と考えながら、古いお茶屋さんで買い物をして帰路につきました。

2020年2月10日月曜日

加賀の山を歩く 冬の医王山 Ⅲ

医王山の画像が届きました。
出発前のご挨拶
医王の里のあずま屋で、衣服調整等、一服
西尾平からしがらくびまでの道
だんだん雪が深くなっていくようです。
 




前山 2016.02.20には、ここを歩いて小兀へ
正面奥に戸室山 その左手にキゴ山が見えます。
白兀山山頂 見晴台とメンバーとの関係を見ると
2016年に比べて雪が少ないのがわかります。

                    
しがらくび
医王の里に雪が降ります。水墨画の世界
見上峠に到着
お天気がコロコロ変わる1日でした。
そのおかげで、美しいものの数々に出逢える事ができました。
撮影T.Hamatani


加賀の山を歩く  冬の医王山 Ⅱ

冬の医王山からの風景を切り取りました。
医王の里キャンプ場の池にも雪
何の実?雪に包まれて寒そうです。
チェーンのついたカバー・・・タイヤチェーンの登山靴バージョン?
白馬の大雪渓を歩いた時の簡易アイゼンが遠い昔の遺物のようです。
雪で化粧した枝を広げたブナ
これは何の木、箒の木のような枝の張り具合
これは何の木。白く化粧した細かい枝が青空に爪立ててるみたいです。
青空を切り取ったクリスマスのオーナメントみたいな枝先です。
今回、初見 兎の足跡
たくさんの贈り物をもらったみたいな1日でした。

加賀の山を歩く  冬の医王山 Ⅰ

今年最初の山は、雪の医王山です。
ずっと暖冬で、大丈夫!と思っていたら立春過ぎての寒波・・・
当日は、いつもより1時間近くも多くかかって見上峠まで、何とか辿り着きました。
8時40分出発、青空が出て来ました。
9時40分、医王の里キャンプ場
汗をかいたので、あずま屋で衣服を調節して出発です。
道をショートカットして・・・登山気分をちょっぴり。
轍を歩くのは、ちょっと大変 奥に行くにつれ積雪が多いような感じです。
青空に雪景色が映えます。
10時頃、西尾平に到着し、一服後、出発です。
10時35分、しがらくびで、かんじきをつけるか否かを確認。
道がついてるようなので、かんじき無しで歩く人、
白峰かんじきをつけた人、それぞれで出発です。
2016年2月20日の天気とは、打って変わり、風もなく
心配された雪も降らず、雪景色を楽しみながらの登りです。
小兀と云う眺望の良い場所の手前、いよいよ青空が鮮やかに
雪がついて木の枝がとてもきれいです。
遠く金沢市内を見渡す事ができました。11時28分
 はい到着!
眺望を楽しみ、雪のついた木々の美しさを堪能しながら、白兀山頂上へ
11時39分、頂上に到着です。
昼食後、12時25分下山開始です。
因みに、2016.02.20の白兀山頂上の様子です。積雪量が・・・
午後になって、枝についた雪もゆるんできたみたい・・・
でも、足元の雪は、キュッキュッと滑らずに歩きやすい雪でした。
青空も消えていき、少しずつ雪も降り始めました。
早足で駐車場に向かいます。
14時頃、駐車場に到着し、帰り仕度をしていたら青空がみえてきました。
喫茶「蛍」の隣家には、きれいな蝋梅
俵町まで下りて、喫茶「蛍」で一服です。
山の話や店内のしつらえなど、おしゃべりはつきません。
3月の予定を決めて、ゆっくりと暖まったお店を15時過ぎにおいとましました。
予報が良い方に外れてくれて、儲けものの山歩きとなりました。
今年も宜しくお願いします!