2019年2月13日水曜日

雪の山を歩く キゴ山かんじきハイクⅡ

キゴ山をカンジキで歩いた画像が届きました。
足跡のない雪原や木々についた雪が、とても美しく迎えてくれました。
動物の足跡も見えない雪原
 
東屋からは、金沢市内がうっすらと見えました。
水墨画のような景色です。
 
幼木(灌木?)についた雪が、ぽこぽこと可愛い!
最後の急登だ。わっしょい。
足跡ひとつ見当たらない雪原の向こうは、医王山方面
静かな風景が拡がっていました。
下山開始。キゴ山の施設を望む事が出来ました。
 
                    
 
能登の大雪で心配していたキゴ山は、うっすらと積もった雪がふわふわと綺麗で
風もなく迎えてくれました。
今年初の山歩き・・・楽しいひとときに感謝です。

撮影 T.Hamatani

2019年2月11日月曜日

雪の山を歩く キゴ山かんじきハイク

今年初めてのじおくらぶの行事は、キゴ山かんじきハイクです。
駐車場に集合したのは、16名のメンバー。雪がちらつくなか、各々持参のカンジキや白峰カンジキをつけて出発です。
お久しぶりです。ご挨拶で賑やかです。
3年前に比べると積雪は少ないですが、歩き易い雪でした。
木々についた雪がとても美しく、見とれてしまいます。
 
赤松 赤茶の樹肌に白く縁取られたコントラストが美しい!


最後の急な坂を登って、頂上到着です。標高546m
鞍掛山(478m)より高いんだ 
全員で記念撮影 パチリ
展望台の陰で昼食?ザックを開けようとしたら、大人数なので、下って摂ることになりました。
早速、昼食会場に向けて下山開始です。
遠くに金沢市内をうっすらと望む事が出来ました。
雪原の向こうの建物で昼食です。
止んでいた雪が、又、ちらつき始め、さながら水墨画のような風景です。
さあ、昼食だぁ・・・
大きな休憩所で、昼食です。その後、駐車場に戻り、閉会のご挨拶。
まだ時間もたっぷり。で、以前、立ち寄った俵町の蛍でコーヒーをいただくことにしました。美味しい珈琲、紅茶とお喋りをゆっくりと楽しみ、解散しました。
能登の方が積雪が多く、かなり怖い往路でしたが、帰路はその雪も消え、久し振りの雪の山歩きの心地よさを思い出しながら、戻ることが出来ました。
ご案内下さった方々、本当にありがとうございました。
次回は、是非、全員でコーヒータイムを楽しみましょう。

2019年2月5日火曜日

狛犬探訪

不思議な狛犬を見に出かけました。
石仏の本を見ていたら、なんとも面白い狛犬発見。おまけに場所は、輪島市三井町とあります。
これは、見に出かけなくてはなりません。
大幡神杉伊豆牟比咩神社
おおはたかんすぎいずむひめじんじゃ
あれっ 普通の狛犬?
大正八年一月一日 仁行 浦三郎左衛門 とあります。
奥に鎮座していたのが、この狛犬
笑っちゃうような、なんともユーモラスな表情の「阿形」
こちらは、「吽形」
  
大きな口を開けて、笑っているみたいです。
鑿跡もきれい
手前の普通の狛犬が大正八年に祀られたとしたら、それより前に祀られたものでしょうか?
阿吽とは、インドのサンスクリット語で、最初と最後の言葉で、物事の最初と終わりを象徴しているそうです。
「日本参道狛犬研究会」なる組織があるそうで、神社のアイドル狛犬を様々な角度から研究し愛でているそうです。その会報誌の編集長によると・・・
狛犬が神社に置かれるのが一般的になったのは、江戸時代の事。神社の歴史を考えると、新しい習俗のようです。空想上の狛犬を彫らねばならない石工さん達は、苦労したようで、日本全国に面白い造形のものが数多く生まれたとか・・・この神社の狛犬も、さしずめそんな風に石工さんに彫られたものなのでしょう。
久し振りに、わくわく楽しくお参りした如月初旬。
同行の友人は、そんな友の姿が不思議だったかもしれません。