2018年9月28日金曜日

地域の自然探訪で・・・

「木々が語る小木地区の歴史探訪」で歩いた地域では、主役の木々は勿論、面白い狛犬や金剛力士像に出会いました。
柿尾神社の狛犬 尻尾が立ってます。珍しい・・・ 阿形
吽形 
「前かがみで今にも飛びかかってきそうな特徴的なポーズ。空に向かってそびえ立つ尾と相まって関東周辺の狛犬とは明らかに異なる狛犬は、島根県出雲地区に多く鎮座している。」

ネットで調べたら、こんな説明のあった狛犬と良く似た行延の柿尾神社の狛犬です。 
阿形
吽形
吽形の金剛力士像  願成寺
時長の願成寺の山門の金剛力士像は、素朴で力強い力士像。阿形を見ていたら、花祭りに出てくる榊鬼を思い出しました。怖そうで、暖かさを感じる地方作らしい金剛力士像。
木々を巡る行程は、木々に関わり、守り続ける人々の思いを感じる機会となりました。 
数日後、仕事を終えて外に出て見上げた空には、秋色の雲。
又、ひとつ地域の宝を再確認。そんな思いの中、秋が深まっていきます。

2018年9月17日月曜日

袖キリコ祭り

土曜日、何だか外が賑やかだと思ったら、駐車場に袖キリコが勢揃いしていました。
今年の当番がこの町内だったので、ここにキリコが勢揃いして、太鼓の披露があるとのこと。
勢揃いした袖キリコは、朝方、雨だったので、大きなビニールに覆われています。
あれっ、姉の孫娘がキリコに乗っています。
去年、新しくなった太鼓を叩くのは、高校生。
袖キリコ祭り太鼓の叩き方は、伴旗祭りの太鼓の叩き方と違うそうです。
よそ者には、違いがわかりませんが・・・
2人とも、いつも上手に叩きます。
 
この祭りの為に、各町内では早くから、紙を継いで武者絵を描いて準備します。
プロ顔負けの絵が勢揃い。休憩のたびに、各町内でジュースやおにぎりなどを配布するそうで、そのお世話の方も大変。伝統の祭りは、此の夜、キリコを宮へ上げるのが、メインイベントでしょうか。狭い坂を引き上げて、御船神社に向かいます。
若い人達を中心に行われる祭りが終わると、町は、秋の気配が漂います。