2016年12月22日木曜日

暖かい師走

ストーブも要らない程の暖かい朝。
風が強く、海岸沿いの道は高波の為、通行止めとなりました。
昼前、白丸公民館へ立ち寄りました。
朝、立山が見えてました。天気が荒れる予兆・・・ 
白丸公民館の高台からも、くっきりと立山連峰や後ろ立山連峰などが見えました。 

その頃、海の向こう糸魚川では大きな火事が折からの強風の中、鎮まることが叶わずに
延焼していたとは知るよしもありません。

退社時刻、ロビーのテレビが火事の模様を映し出していました。
年の瀬というのに。大きな被害に驚きながら外に出ると、クリスマス会で点灯したイルミネーションがささやかに輝いています。 
遠い記憶の夏休み、夜の海で見た夜光虫の光のようです。

慌ただしく1日が終わり、今年も残り10日ばかり・・・。
仏壇の磨きもの、大根のビール漬け、白菜漬け、そして2年ぶりに鯖ですしを作りたいなぁ・・・

そんなこんなで今日の日が終わりました。

2016年12月14日水曜日

有線テレビのスタジオへ

クリスマス会のビデオデータを有線テレビの事務所に持参しました。
12月は、各地で様々な行事が目白押し・・・残念ながら、上映予定は月末にずれ込みそうとのことでした。
大きな厚い扉の入口
編集機器が並んだ部屋
向こう側がスタジオ
何度か見たテレビに出ていたスタジオ
向いにある画面には、原稿が投影されるようになっています。
マジックミラーになっていて、カメラが仕込まれていました。
ビデオデータのコピーに時間がかかり、いろいろと案内してもらいました。
能登町合併後、有線テレビのスタジオはこの旧柳田村にあります。
実は柳田村は、全国でも9番目くらいの早さで有線テレビ放送を行っていたそうです。
広い村内に集落が散在している為、情報をいち早く提供するための施策だったのでしょうか。

手作り感満載のスタジオ見学は、のとネットの放送を身近に感じることのできる機会となりました。

2016年12月8日木曜日

大掃除の頃

お隣では、大掃除が始まりました。2階から1階にかけて、床をきれいにしてワックスをかけるのだそうです。業務用の床磨きのような器械で、床を洗って・・・それからワックスをかけるらしく
終日、立ち入り自粛の場所もありました。
手慣れた感じて作業が続き、びっくり
職員が全員での作業が続きました。
その様子を目の当たりにした帰り道、漁港の向こうの空に金星が大きく輝いていました。
黄昏時のグラデーションの空に金星がとても美しい!!
ハンドベルの練習が休みの日。
金星の輝く火点しころ、今夜の夕食は・・・家路を急ぎました。

2016年12月4日日曜日

遠い記憶の法恩寺山と・・・

法恩寺山からの写真が届きました。
星野道夫の写真集に出て来そうな霜のついた可愛い葉っぱ
法恩寺山からの白山・・・真っ白です。 
手前から、伏拝・大長山  
撮影 I.Yamaguchi

法恩寺山は、越前禅定道を歩くイベントで残雪の頃に歩いた記憶がありましたが
どれくらいかかったのか等々、すっかり忘れていました。
雪の残る山頂手前の広場に小さな祠があったような・・・
頂上には、方位盤のようなものがあったような・・・実に記憶は曖昧なものです。 
花王のマークのような月の下に、ほくろのように輝く金星
その日は、午後から上達しないハンドベルの練習をして、退所時刻に駐車場に向かったら
西の空の月とその下に大きく輝く金星がとっても美しくて、しばらく見とれてしまいました。

追いかけられているような毎日、こんな時間がとても嬉しい瞬間でした。

2016年12月2日金曜日

お寺の報恩講

門徒寺の報恩講があり、お斎をいただいてお参りしてきました。
長テーブルを並べた部屋には、一皿に盛られた精進の料理が並べられていて、席につくと
温かい白飯といとこ汁が配られました。
煮しめときんぴら、小豆の代わり?の大角豆
今日のお汁は、いとこ汁
大豆と小豆はいとこなのだそうな・・・
84才から5才の一行です。
2年振りのお料理。
心に沁みる美味しさでした。
お参りの本堂にひびくお経の声・・・穏やかな時の流れの中で、いろんな事を考えた時間でした。

2016年11月15日火曜日

加賀の山を歩く 晩秋の医王山Ⅱ

晩秋の医王山からの贈り物。

青空に映えるイタヤカエデの黄葉
クルマバハグマの綿毛
風に乗って遠くまで飛んで行きます。
トリガタハンショウヅルの綿毛
ナンキンナナカマドの紅葉
ブナの紅葉を見上げて・・・
ホツツジの紅葉
ミズナラの黄葉  残されたドングリの殻斗がお茶碗のようです。
ヤブコウジの赤い実
色づいた葉や赤い実など、
霜月の医王山は、暖色系のクレヨンで描かれた秋色の山でした。


撮影 T.Hamatani



2016年11月14日月曜日

加賀の山を歩く 晩秋の医王山

久しぶりに、上天気の山歩きとなりました。
晩秋の医王山は、青空に紅葉や葉を落とした木々の枝が輝いて迎えてくれました。
8:00 しがらくびから歩き始めます。
覗休憩舎を経て、白兀山に向かう道程のブナ林。
暑くなり、皆、一枚上着を脱ぎました。
アズキナシの赤い実が青空にきれい!! 
小兀到着。白山がきれいに見えました。
山の向こうに白山が輝いてます。
葉を落としたブナの林を行きます。
夕霧峠の展望台から南砺の散居村を望みます。
ずっと向こうには、白馬岳・剣・立山・薬師岳・・・槍ヶ岳などが連なっています。
奥医王山山頂で、早めの昼食です。
夕霧峠から288段の階段を登ってきました。
頂上からの白山 白く輝いていました。
下山路は、夕霧峠から車道を暫く歩いて・・・
急な斜面を登り、見上峠への道に合流。
ブナの木肌が日に映えて綺麗です。ホウノキも多い林。
ブナやホウノキの林が美しく、急な斜面も楽しく登ることが出来ました。
しがらくびには、13:30に到着。車に分乗して、医王の里駐車場に戻りました。
早く下山出来たので、俵町の茶房蛍でティータイムとおしゃべりたいむ。お店前で解散しました。

登山道沿いでセンブリの花後を見ました。「なるほど医王山やね」の言葉に、
この山の名の由来を思いました。
春・冬・秋と3つの季節を歩きましたが、次の季節が待ち遠しい小春日和の医王山です。

2016年11月11日金曜日

ひとときの霰

冷え込んだ朝、毛糸のセーターを着て出勤しました。
窓から見える空は青空。風が強くなったと思ったら、急に窓を叩く聞き覚えのある音。
霙?と思っている間に、霰が降ってきました。
あっと云う間に、アスファルトに白く霰がたまっていきました。

ヤマボウシの紅葉した葉を落とす強い風が止んで静かになると、何もなかったように霰も止みました。
寒くなりましたね が合い言葉のように挨拶が交わされます。

源八山の向こうの山に雪が降ったそうです。標高800mまでの初雪。
その日、寒い白峰から初雪の便りが放送されていました。
孫と歩く懐かしい顔。

週末は、寒さも和らぐようですが、
冬が足早に、山を下りてくるような思いがけない空からの落とし物でした。

2016年11月6日日曜日

返り花

良い天気の休日、予定を変えて畑で地上部の枯れたコンニャク芋を掘ってきました。
畑から帰り地元の温泉へ。
この温泉は、以前もう少し下に大きな外湯が2つありました。
縄文を意識した屋根の洞窟風呂と木のお風呂があり、海の見える露天風呂やサウナ風呂までありました。
漁り火を見ながらの入浴は、地元を感じる時間でした。
今は、隣接する宿泊施設に新たな小さめのお風呂が出来ています。

ゆっくり入浴し外に出てきたら、周囲の桜並木の花が咲いていました。


春に咲くのと違って、何だか寂しそうな11月の桜。
やがて来る季節に向かって、縮こまってるような花びらでした。


日月の歩みのたしか返り花  鷹羽狩行

2016年11月3日木曜日

奥能登紅葉狩り

宝立山の紅葉がきれいだと聞いて、母を助手席に乗せて出かけました。
柳田の神主田橋の交差点から珠洲方面に向かいます。
去年もきれいだった判官橋からの紅葉が見事でした。
判官橋で車を止めて
ブナや紅葉に松の緑がきれいです。
宝立山への道から今来た道を望みます。
山を裂いて、一本の白い道が見えます。
ブナを知らない母に葉っぱを見せて説明
宝立山頂上近くのブナの原生林
珠洲から大谷峠を越えて、外浦に出ました。
外浦の海は、風も強く高波が立っていました。 
垂水の瀧の水も風に飛び、波の花も巻き上がっています。
穏やかな奥能登の紅葉の山から、外浦に抜けると強い風と高い波・・・
青空から曇天となり、時折、雨も降る忙しい天気の中
輪島から柳田経由で戻って来ました。

海と空の色に、冬の足音を感じた紅葉を巡るドライブでした。

2016年11月2日水曜日

初冠雪の白山

初冠雪の白山の画像が届きました。
11月2日は、随分と遅いような冠雪した白山です。
角度的に、西山方面から見た白山のような感じです。

懐かしい白山の冠雪。
随分と昔、釈迦新道を歩いていて、ガスが晴れたら、向こうに白くなった白山が聳えていたのを
思い出します。10月の中旬の寒い日でした。

静かな白山を歩きたいですが、来年は1300年祭で賑やかになりそう・・・
余り人の歩かないコースを歩いてみましょうか。

撮影I.Yamaguchi