2022年5月24日火曜日

金沢の山を歩く  春の医王山 Ⅱ

医王山の花たち 第2章
イワカガミ  イワウメ科
柳田植物公園でも目にした、薄いピンクのイワカガミ
写ってる葉っぱは、違う植物の葉ですね。何かな? 
コケイラン  ラン科
久しぶりに見たコケイランは、草丈の大きなコケイラン。
サイハイラン同様、裏山でも目にしたのは、遠い昔となりました。
今でもあるのかな・・・
ミツガシワ  ミツガシワ科
氷河期の生き残りの植物だそうですが、
レースのように花びらについている細かい毛が繊細な感じです♪
ナンキンナナカマド  バラ科
托葉が可愛らしいナンキンナナカマド。
ルイヨウボタン  メギ科
ボタンの葉に良く似た葉っぱのルイヨウボタン
漢字で書くと 「類葉牡丹」だそうです。
サワハコベ  ナデシコ科
初めて知ったサワハコベ。サワハコベは、ハコベ属とあります。
白山にも咲いているイワツメクサと同属とありました。
サルトリイバラ  サルトリイバラ科
シライトソウ  シュロソウ科
別名 雪の筆  本当にそんな感じの植物ですね。
トリガタハンショウヅル  キンポウゲ科
ツリバナ  ニシキギ科
ヤマツツジ  ツツジ科
ユキグニミツバツツジ  ツツジ科

能登では、ミツバツツジは終わり、今は、ヤマツツジの季節です。
里山をゆっくり歩けば、たくさんの植物に会えるのでしょう。
送っていただいた医王の山の多様な花々に触れて、春の空気を感じています。

撮影 T.Hamatani

2022年5月23日月曜日

金沢の山を歩く  春の医王山 Ⅰ

春の医王山の写真が届きました。 
エンレイソウ  ユリ科(シュロソウ科となってるのもありますが?)
大きな葉っぱのエンレイソウ。
フタリシズカ  センリョウ科
ガマズミ  スイカズラ科(レンブクソウ科、ガマズミ科といろいろです。)
ハナイカダ  ミズキ科(ハナイカダ科というのも)
花盛りの医王山。今日の主役は・・・
ヒメシャガ  アヤメ科
前に歩いた時とは異なり、雨にも遭わず綺麗なヒメシャガたちです。
小さくても、アヤメやシャガのように華麗な花です。
ホナガクマヤナギ  クロウメモドキ科
花が終わって、もう可愛い実がついています。
良く似たつる性のクマヤナギ。能登の旧柳田村では、カンジキの材料にしていた事もありました。ブチの木とかブツの木とか言われていたと聞きました。
ホウノキの花  モクレン科
ホウバ味噌は、言わずと知れた飛騨地方の郷土料理。
ホウバ飯は、能登の山村、農村でも、子供の頃に食べたと言う世代があります。
食べてみたいなぁ・・・
イカリソウ  メギ科
たくさんの花々が迎えてくれた5月の医王山。
第一章の花々です。ありがとうございます。

撮影 T.Hamatani

2022年5月13日金曜日

4日振りのウォーキング

雨が来る前に、久しぶりのウォーキングです。
真脇の郵便局で用事を済ませて、帰路は上日寺へ向かう道の前を通り、縄文真脇遺跡周辺を歩き、戻ってきました。
何でしょう?ガマの穂の枯れたものでした。
畑を作っていない場所やきれいに作っておられる畑を横目に、縄文真脇の遺跡公園へ入ります。
縄文の土偶のようなものが並んでいます。
何気に歩いてましたが、公園内には、いくつもの土偶に似せた焼き物が置かれています。
素人感もあり、なかなか面白い。次は全てを見てみようと思います。
ベニカナメモチの蕾  バラ科
先日、通りかかった時には、隣のホウノキの花が咲いてましたが、今日は栃の花が咲いていました。これらの木々は植えられたものです。
タニウツギ  スイカズラ科
コバノガマズミ ガマズミ科
ツクバネウツギ  スイカズラ科
木々の間から歩いて来た道と真脇遺跡のエリアが見えます。
草が刈られた広い場所が、何期にも渡って発掘が行われたところです。
海にも近く、山から川も流れてくる。人々が住まいするに良い場所だったのでしょうね。
コバンソウ  イネ科
大きなコバンソウを横目に歩く帰路。
余りに大きく、「ふーむ。これを飾ると大金持ち(小金持ちでもよいけれど)にならないかしらん・・・」と思ってしまいました。
このコバンソウも昔、外国からやって来て、今では当たり前のように、日本のぼくら と言わんばかりに、そこら中で目にします。乾いてカサカサと音がするのも可愛らしいものです。

2022年5月12日木曜日

白山麓花便り

白山麓源八山から花の便りが届きました。
ありがとうございます。
ヒメシャガみたいですが・・・何でしょうか?
ヤマシャク  ボタン科
フデリンドウ  リンドウ科
花束のようなフデリンドウです。
鬱々とした日々に、送られた花々に癒やされています。        
白花のミツバツツジ  ツツジ科
能登では、ノトキリシマツツジも終盤ですが、若葉で彩られた木々が嬉しそうに見えます。
蕁麻疹騒動も一件落着。少しずつ新しい暮らしが始まります。

撮影 I.Yamaguchi 

2022年5月9日月曜日

宇出津の海辺をウォーキング

今日は、宇出津での用事の後で急遽、ウォーキング途中の友人を誘ってのウォーキングです。
宇出津の港沿いに出来た「いやさか広場」から出発です。
「ごいた」の案内板
宇出津で競技されてる将棋のようなトランプのような遊び?のようです。
行ってみたかった常椿寺の大藤を見に行きます。
寺の左手の木々の中に、藤の花が見られましたが、大木と言えるほどの数ではない?
で、通りかかった人に訊いてもらい、教えていただいて場所へ・・・
ものすごく太い藤の幹 と言うのか蔓というのか?
常緑の大木に寄り添うように幹(蔓)を伸ばした藤は、隣の木、その次の木に蔓を伸ばして
花をつけていました。下草がたくさんで、わかりにくいのですが、何本も支えがあるので、これかな と云った具合です。
隣の敷地から振り返ると、何本もの大きな常緑の木に蔓が絡まって
藤の花が満開です。想像していたのと、違う樹形でした。
酒垂神社の桜
春早くに咲くそうです。花が一輪残ってました。
花びらがたくさんある菊咲きのようです。
常椿寺から酒垂神社を経由して、新港が一望出来る場所へ案内してもらいました。
海と魚の科学館や能登高校のグラウンドが一望です。
右に視線を移せば、藤波、波並方面の海岸沿いがずっと遠くまで見えます。
芝生が敷設してある小高い広場に看板が・・・
ここは、縄文遺跡のあった場所のようです。
崎山から下り、海岸から1つ中の道をいやさか広場に向かって歩きました。
文化財の「宇出津の漣痕」が見られるかなと思いましたが、場所がわかりませんでした。
一箇所、ここ?と思える場所には文化財の標柱はありませんでした。残念。
民家の間に不思議な岩山? があります。???
友人曰く、云われが記してあるとのことで、見てみると・・・
あの小さい岩山は、石瀬比古神社跡地 とあります。
瀬比古神社が合祀されたと云う酒垂神社。
狛犬が日本手ぬぐいのマスクをつけてます。

酒垂神社の前を通り途中から海沿いの道に出て、いやさか広場に戻りました。
能登町の中心、宇出津で、今日も歴史と文化財探訪のお散歩でした。

2022年5月8日日曜日

今日のウォーキング

 連休が明けて、久しぶりに誘い合わせてウォーキングです。

ホウノキの蕾が膨らんでいます。
今日は、縄文遺跡真脇館の手前、右手の道を歩きました。敷地内にある田圃には、水が張られていて田植えが間近なようです。
初めて見た田圃。古代米の赤米を作っているのかな?
真脇館の前を通って、遺跡公園へ

上へ上へと歩いていくと、遺跡公園の歩道に続いて、宿泊施設の真脇ポーレポーレの屋上に入れるようになっていました。高低差を利用して作られています。
どっちへ行こうかと悩みながら、屋上から下りて公園内を歩いていたら、小さなトンネルがありました。
トンネル内は、タイルや石で飾られています。
日光や雨風の当たらない内部なので、きれいです。
トンネルは、道の下に作られていてトンネルを抜けると更に下方へ道が続いています。
公園を出て車道沿いに真脇トンネルを経て、戻って来ました。
広い敷地には、まだまだ知らないところがたくさんありそうです。

※スマホで写したので、画像が縦長になっています。