2018年7月30日月曜日

あさがお祭り

今年のバス研修は、松任・金沢でした。
猛暑、酷暑の日曜日、松任の運動公園の一角で開催されていた「あさがお祭り」を見学してきました。あさがおの開花に遅れないように、能登を6時50分に出発。松任には、9時40分頃に到着しました。酷暑の屋内で子供達が運動中・・・大丈夫?と思いながら、会場へ。
室内には、行灯作りで育てられたあさがおがいっぱいです。

涼しげに一際目立つ青い花
花が大きすぎて、花びらが裂け気味。残念!
室内の暑さが懸念されましたが、風が入り、思いの外涼しく感じられました。
それでも、外の暑さは能登とは比べものにはなりません。
次の見学場所の千代女の里俳句館では、館長の案内で館内を巡りました。俳句館から庭続きに移動した中川一政美術館は、夏の花、ひまわりの絵がたくさん展示されていました。
小さかった甥を連れてきた時は、たくさんのバラの絵が飾られていました。
真っ赤なバラの絵を前に、「きれいなお花やねぇ」と言った甥の可愛い声を思い出します。
小さな館内に響く声に、鑑賞の方々から笑みがもれていました。
俳句館であった僻村塾の講座のこと。俳句館の館長や美術館のスタッフが見覚えのある方々だったこと等々、懐かしく時間が過ぎていきました。
仕事ではなく、のんびりと訪れたいと第二の故郷を後にしました。
 朝顔や釣瓶とられてもらい水

2018年7月21日土曜日

久し振りの観望会

今日は、一年ぶりの観望会でした。
開始1時間30分前、望遠鏡のセッティングに会場のグラウンドに行くと、3人の男性の姿が。
満天星によく来ると云う、天体マニアの方も望遠鏡持参で来て下さいました。
最悪、3人だけかも・・・が4人だけかもと思いながら、セッティングです。
次第に暗くなるにつれて、少しずつ参加者が集まってきました。
上弦の月
暫く、空を見上げて、こと座のベガやわし座のアルタイル、はくちょう座のデネブからなる夏の大三角形を見上げたり、蠍座のアンタレス、うしかい座のアルクトゥールス、北斗七星がきれいに見える頃には、本日の主役、火星が登ってきました。
ビームで指すのは、土星でしょうか。
ビームの一直線のすぐ近くに、登って来た真っ赤な火星。
22時に終了し、帰宅した家のガラス戸越に、高く大きく登って来た火星の姿が見えました。
 
子供達の姿がなく残念でしたが、参加して下さった方々が童心に帰って楽しまれていて、とても嬉しい時間でした。
次のペルセウス座流星群の時には、シートを敷いて転がって見上げましょうか?
和気藹々と久し振りの観望会が終了しました。


2018年7月18日水曜日

白山の花

白山の花の便りが届きました。
ハクサンフウロ  フウロソウ科
ハクサンコザクラ  サクラソウ科
コバイケイソウ  ユリ科
クロユリ  ユリ科
ミネウスユキソウ  キク科
ミヤマキンバイ  バラ科
ミヤマキンポウゲ  キンポウゲ科
ミヤマキンポウゲ 白花
ミヤマタンポポ  キク科
ノビネチドリ  ラン科
オオヒョウタンボク  スイカズラ科
テガタチドリ  ラン科
テガタチドリ 白花
白山からの贈り物。
ミヤマキンポウゲの白花やテガタチドリの白花など、珍しい花たちとも初対面。
以前、観光新道の上部で、白花のヨツバシオガマを見た事がありました。
ゆっくりとのんびりと白山を歩いてみたいなぁ。

 撮影 T.Hamatani


2018年7月17日火曜日

福井の山を歩く 岐阜県境の冠山 Ⅱ

冠山で見つけたものたち
ツルアリドオシ アカネ科
エゾアジサイ?  アジサイ科
オオコメツツジ  ツツジ科
オオバギボウシ  ユリ科
モウセンゴケの花 モウセンゴケ科
よく見るとモウセンゴケの葉っぱが見えます。
白い可憐な小さな花でした。
アキアカネ(赤とんぼ)ポールのゴムに留まってました。
キンコウカ  ユリ科
向こうが見える・・・ブナ
ノリウツギ  アジサイ科
クロヅル  ニシキギ科
ミヤマシグレ  スイカズラ科
アカモノの実  ツツジ科
ヒトツバヨモギ  キク科
ニッコウキスゲ  ユリ科


福井の山を歩く 岐阜県境の冠山

福井・岐阜県境の冠山に登りました。冠山峠を挟んで、向こう側は、旧徳山村、現在の揖斐川町です。
冠山林道通行止め解除を池田町に確認し、2台の車に分乗して、池田町能面美術館前の駐車場へ集合。そこから3台の車に分乗して、冠山峠に向かいました
冠山峠の石柱の横から登山道へ
登山道の笹の中から、ちょこんと冠山が見えます。
振り返ると岐阜県に続く林道が見えます。
岩盤の道、嬉しい!?
下って・・・
登って・・・
目の前に、岩の壁が・・・
振り返ると、緑の平原に白く冠平が見えます。
もう、ひと登り
ちょっと登った感のある岩場です。
冠山の頂上到着
徳山ダム方面 ダム湖が見えます。日本一だとか?
能郷白山方面の稜線
三等三角点
下山開始です。
冠平付近までは、ブナの林の中を歩く事が多かったので、暑さは、心配していた程ではありませんでした。それでも、たくさん汗をかいて、たくさん水分補給をしました。
駐車した道路から見た冠山
冠山は、「21世紀に残したい日本の自然百選」に選定された三百名山だそうで、駐車していた車の数を見て、なるほどと思ったのでした。
初めての冠山は、いつものように、とても楽しい山歩きとなりました。