2023年8月12日土曜日

鯵のすし作り

「鯵のすし」とは、「鯵のすす」とも言われる熟れずしです。
生の鯵と山椒の葉、赤唐辛子とご飯で作ります。
大好きな鯵の熟れずし作りに、参加してきました。
【一日目】鯵の下漬け 6月初旬
新鮮な鯵の内臓と鰓(えら)を取り、きれいに水洗いします。
きれいに水洗いした鯵の水分をふき取ります。
桶に水気を切った鯵を並べて塩を振り、それを繰り返し、
落とし蓋をし重石をして下漬けをします。
【二日目】本漬け   下漬けから一週間後、本漬けです。
本漬けの材料
下漬けした鯵・冷めたごはん・山椒の葉・赤唐辛子
桶に、冷めたごはんを敷き、鯵を隙間なく並べ、
山椒の葉、赤唐辛子を散らしていきます。
これら一段毎に、空気が入らないように、よく押さえます。
【三日目】仕込んでから、62日目 
いよいよ、鯵のすしを取り出します。
重石で、きっちと抑えられた鯵のすし
鯵を一つずつ器に並べて、入れていきます。
ごはんを取り除き、取り出した「あじのすし」をいただいて帰りました。
レシピは、地域・家庭によって違いがあるようです。
今回の体験を元に、来年、山椒の葉が取れる頃、鯵を買って作ってみようと思います。

※今回は、内浦地区のレシピでの体験でした。

今年の山の日は、海の「鯵のなれずし」をいただきました。