2016年7月17日日曜日

浴衣

久しぶりに男物の浴衣を縫いました。
甥の電話に軽く応えた事を後悔したのは、反物を前にしたとき。
手習いの先生を訪ねて基本的な事を伺ってから、へら台に向かいました。

阿波しじら織りの生地は、軽くて絞があり、印も縫い跡もわかりにくく、余り良い出来とはいえませんでした。
それでも何とか形になり、肩の荷が下りて、ほっとしたのもつかの間、
保育所の夏祭りで着ると云う四つ身の腰揚げと肩上げが廻ってきました。
一つ身の浴衣を着せるのに四苦八苦だった姪のところの娘は、不思議なモノで四つ身を着せる頃には、嫌がらずに寸法を測らせてくれます。

そんな風に女の子として成長していく児に、大人としての有り様を何気なく気づかされて
今日の一日が終わりました。

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