9月は、秋の鳴谷山。去年は、春のシャクナゲの鳴谷山を楽しみましたが、去年同様のお天気となりました。
雨の後の登山道は、木々から落ちる水滴が足元を濡らします。
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雨で滑りそうな鎧壁の岩盤は、案外滑りにくくほっとして歩きます。 |
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登山道沿いは、花盛りのリンドウがたくさん迎えてくれました。 |
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サワフタギの瑠璃色の実が鮮やかです。 |
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去年の春、花の咲いていた檜の木に生えたシャクナゲ |
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頂上・・・白山は、ガスの中 |
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皆で祈って、しばらくすると雲の切れ間から・・・ |
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御前ヶ峰と大汝が姿を見せてくれました。四ツ塚だけは雲の中。 |
頂上からの白山眺望は、半ば諦めていたのですが、祈りが通じたようで、青空と共に、白山が姿を見せてくれました。少し紅葉した山肌も望む事が出来、満足して下山開始です。
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ブナの枯木に、ツキヨタケが・・・これがムク(ムキタケ)ならばと横目で見ながら通り過ぎます。 |
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アケボノシュスラン |
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イワショウブとカリヤス |
昨日までの雨でぬかるんだ道は、木の根も滑りやすく用心して歩きます。
帰り道は、少しずつ明るくなり、鎧壁からも少し色づき始めた木々を見る事が出来ました。
百合谷沿いの水音が聞こえる頃には、登山口ももうすぐです。
霧の中の天然杉と、色鮮やかな果実、足元の可憐な花々・・・。
そして青空の白山を楽しんだ秋の一日でした。
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