2015年5月12日火曜日

ノトキリシマの寺を訪ねて

休日の午前中、手伝ってもらった畑仕事が一段落。
午後からノトキリシマを見に出かけました。
場所は、能登町七見の曹洞宗 松園山 萬年寺(ばんねんじ)
境内の至る処にノトキリシマが植えられています。
真っ赤な花に覆い尽くされて・・・
清楚な白色のツツジ
少しエンジがかった色味も美しい
『のとキリシマツツジとは、能登にあるキリシマツツジのことです。
キリシマツツジはそもそも江戸霧島という園芸品種で江戸時代に作り出されました。世界最高水準の園芸文化を極めた江戸に霧島山からキリシマツツジ(本霧島?)が入った1656年以降、品種改良され日本中で大流行しました。キリシマツツジ(江戸霧島品種群)は1730年代に能登へ伝来しています。』                                                      NPO法人のとキリシマツツジの郷hpより

木々を覆い尽くす深紅のツツジ。この季節になると能登の各地で、景色を彩る鮮やかな姿を目にします。
何代にもわたり、大切に育てられてきた証として、能登には、100年以上の古木が500本以上も点在するそうです。NPO法人のとキリシマツツジの郷hpより)
育ての親がいないと1年ももたないともいわれているほど、過保護にしなければならないと云うノトキリシマツツジ。古木の多さは、能登人の地道で根気強く愛情深い人となりを表しているように思えます。

能登人の思いに触れるぺく、能登各地の古木を訪ねてみたくなりました。

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