2014年9月20日土曜日

秋に見つけたもの

藤の瀬甌穴群を、友人と再度訪れました。稲刈りの終わった田んぼで稲藁を燃やす煙が、そこら中に勢いよく漂っている河原の縁に、彼岸花が咲いていました。
先日、訪れた時には、何もなかったところに、突然の真っ赤な花と蕾。お彼岸が近い秋の風物詩。
彼岸花  ヒガンバナ科
Lycoris radiata  花の美しさからギリシャ神話の海の妖精の一人、リコリスにちなんで名づけられたとか・・・
白山麓から・・・。
赤岩砂岩と礫岩の互層の岩山のイワショウブ。層理面に沿って筋状に分布していたそうです。
イワショウブ   ユリ科 
Tofieldia japonica 日本固有種  氷河期の遺存植物と言われる。
砂紋  (蓮紋、リップルマーク)
水と風が作った芸術作品は、天然のミルフィーユ。
手取湖畔の造形美。

立ち止まって見入る、そんな季節がやってきました。

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