2015年3月27日金曜日

椿の岬遊歩道と雪割草 1

植物おもしろ探検 能登の植物観察。
初めての奥能登での植物観察は、猿山岬の雪割草と岬遊歩道の椿を楽しみました。
1日目は、雪割草です。白山麓や金沢から遠く離れた門前町の深見地区の登山口に11時に集合の予定が、全員早めの到着。10時45分には、駐車場から出発です。
環境保全協力金を払って(任意です)猿山のマップをいただきました。
長崎出身の受付担当のおじさん、花は満開ですよと話してくれました。
海からの強い風で不思議な形となった欅の木の下で
ピントがずれてますが、ピンクの濃淡の綺麗な雪割草。
濃いピンクが一際鮮やかです。
随分前に訪れた時に比べて花が少なくなっていること、盗掘があるので補充してることをメンバーの方々から聞きました。下見の時には、目だたなかった行者ニンニクが雪割草に負けじと葉を広げて群生しています。時には風に乗ってニンニクの香りが漂うとか・・・。
キクザキイチゲ
オウレンやキクザキイチゲ、エンレイソウ、キジムシロ、ネコノメソウ、アオイスミレ、タチツボスミレなど早春の花々が彩る道。予定していた猿山灯台へは辿り着けませんでしたが、満開の雪割草の美しさを満喫して、来た道を下りました。
眼下に家々の黒瓦が日に光り、外浦の海が青く広がっていました。

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