2014年11月8日土曜日

歴史を歩く 能登の低山を歩く 石動山

9:30道の駅「織姫の里なかのと」に久しぶりの再会。荒山城跡まで各自の車で移動し、準備などの後、林道城石線を頂上に向けて歩きました。心配された天気も上々です。
大宮坊の周辺で、早めの昼食を摂り、石動山資料館を見学しました。コンパクトながら、中身の濃い展示に興味津々。その後、伊須流岐比古神社の鳥居をくぐり、史跡を巡りながら、大御前に向かいました。
梅宮を過ぎて、大御前に向けての登り道 紅葉の真っ最中。
石動山のブナ林
ひょろひょろと背の高いブナが密に生えています。
密度の高いブナ林は、白山麓のブナ林とは少し異なる景色です。所々道沿いに石灰岩や片麻岩が見られ、この山の成り立ちを想像しながら歩きます。
ブナ林の林床には、低木が少なく、チマキ笹が繁っていました。
ヒサカキがあるのが、白山麓のブナ林との違い?
荒山口阿弥陀三尊板碑
本能寺の変後、風雲急を告げる中、石動山衆徒が造立 
史跡や石動山ユリが、歴史を語る石動山の道は、ブナが色づき、ウリハダカエデが赤や黄色に染まり、快適でのんびりとしたウォーキングを楽しませてくれました。

古代より豊かな地であった。
石動山は、それを私たちに語っていました。



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