西山では、猪がカヤを刈ってふわふわベットを作ってあったそうです。使う前に、周囲のカヤを刈り取られ未使用との事でした。
カヤ場の猪のベット 真ん中の盛り上がった部分 |
実をつける渋柿 幹にトタンを巻いても、梯子があれば・・・ |
源八山には、梅雨時に実を落とす渋柿もあり、切ろうと思っていたら、今年4つ実をつけたとか。
全く実を付けない栗の木もあるそうで、伐採して材にしようかと考え枝を打ち上げて残したら、今年たくさん実をつけたそうです。
昔、出作りに、なかなか実をつけないナシノキがあったそうです。しかも源八山の栗や柿と違い筋金入りで、脅しぐらいでは実を付けなかった。そこで、叔父さんが時々根元に火薬を仕掛け爆破していたそうです。爆破した年は実をたくさんつけたとか。
命の危険を感じて、子孫を残す為に実をつけるのでしょうか。
様々な獣害のニュースが入りますが、梯子を使ったりベットを作る獣たちは、何だか愛嬌があります。
「梯子を外す」・・・存外人間は、野蛮な生き物だったりするのかもしれません。
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