2019年7月14日日曜日

恵比須神社

7月10日の夜、簡単な撮影の後、皆で恵比須神社に向かいました。
西町の金剛山に建つ恵比須神社には、たくさんの旗がたなびいていました。
金剛山は、凝灰岩で出来た小高い丘です。昔に比べて、随分と風化して小さくなったそうです。

西の空には、上弦の月と木星が輝いています。
以前、山切籠があった頃には、10日にはこの恵比須神社で各町内の山車が勢揃いし、翌11日には、庄崎に勢揃いしたそうです。11日は、庄崎の日和山の観音堂のお祭り・・・
小木に夏祭りがあった頃のお話ですが、今でも変わらず10日には、恵比須神社に御船神社の神主が出向き、11日には、観音堂で真言の寺の住職がお経を唱えて御詠歌などが奉納されます。
神仏混交の時代を彷彿とさせる小木の夏祭り。

昨夜、望遠鏡で見た上弦の月と木星、そして水平線にたくさんの漁り火がきれいな夜です。

2019年6月21日金曜日

振休日

予定が、鶴岡市沖の地震の影響で延期となり、振替休日をもらいました。
待てない作業が待っています。
畑では、トウのたったタマネギ、何やらじゃが芋を掘った跡の進入方法を見つけ対策を講じること、待ったなしです。
梅も熟して落ちる前の青梅を収穫
アカスジカメムシ セリ科の植物の花に群れることが多いそうな・・・
畑の周囲の草を刈り、予定の作業を終えて帰宅。
17時30分過ぎには、今夜の行事「蛍ウォーク」に出かけました。      
集合場所の公民館は、元小学校の跡地にあります。
今では珍しい二宮金次郎の石像
不動寺公民館から国重の蛍の里へ 5㎞を1時間30分位で歩きます。
道の左手には、田圃や畑など、のどかな田園風景が続きます。
田圃の蛙が大合唱が始まり、蛍もボチボチ出始めました。
遠くの木星より明るく、たくさんの蛍の光が漆黒の国重の夜を飾ります。
帰りは、マイクロバス。
昨年に比べて、ちょっとの感がありましたが、夜が進む内に蛍もたくさん舞出し、今年も美しい光を楽しむことが出来ました。

2019年6月20日木曜日

白山麓の山を歩く 花をもとめて指尾山 Ⅱ

白山禅定道の花々の写真が届きました。
アカモノ  ツツジ科
ギンリョウソウ  ツツジ科
おしくらまんじゅう、押されて泣くな♪ のギンリョウソウです。
ゴゼンタチバナ  ミズキ科
フタリシズカ  センリョウ科
群生していて、とてもきれいでした。
セリバオウレンの果実  キンポウゲ科
オオコメツツジ  ツツジ科
オオヤマレンゲ  モクレン科
ショウキラン  ラン科
ツクバネソウ  ユリ科
ツルアジサイ  アジサイ科
装飾花がよく見えず、イワガラミ?と話した花は、ツルアジサイでした。
ウリノキ  ミズキ科
ヤマツツジ  ツツジ科
たくさんの美しい花をありがとうございます。
雨を含む花びらや群生する花たち・・・白山禅定道の思い出がよみがえります。
感謝、感謝です。
撮影 T.Hamatani

2019年6月19日水曜日

白山麓の山を歩く 花をもとめて指尾山

久し振りの白山禅定道。懐かしい道と花々に会いに出かけました。
吊り橋を渡って・・・
釈迦新道・六万山への登山口
釈迦岳への車道から、六万山へ
セリバオウレンの果実が花のようできれいです。
急坂は、ブナの新緑が美しく迎えてくれました。
登り切ると『続白山紀行』に記載のある「しまい馬場」1230mです。
六万山から暫く行くと、岩と岩の間の狭い登山道が続きます。
強風の為か、根こそぎ倒れたブナの木
コイワカガミの姿が見えるようになると、指尾山はもうすぐです。 
11時21分、指尾山 早めの昼食をとりました。
昼食後、オオヤマレンゲに会いに出かけます。 
剃刀の岩屋には、石仏が一体・・・他の石仏は、いずこへ・・・?
岩も下がり空間が少なくなってるように見えました。
剃刀の岩屋から15分ほど歩くと、オオヤマレンゲの自生地。
木道がガタガタと安定性がなく、前日の雨の為か濡れていて注意深く歩かねばなりません。
おそるおそる近づいて期待に胸躍らせて・・・
ふぅー残念。久し振りの再会のオオヤマレンゲは、蕾固し。
次は、イブキジャコウソウ
ガスが上がってきて、下方が見えません。
イブキジャコウソウも芽生えたばかりのようです。
ピンクの可憐な花には会えませんでした。
もとめた花々には、会えませんでしたが、刻々と変わる尾根道を楽しみながら、下山。
大きな桧やネズコ(クロベ)等々に感嘆しながら歩く道
釈迦岳への車道に辿り着き、ほっと一服。もう少しです。
山田屋旅館の石碑
旧白山温泉の山田屋旅館がこの地にありました。
草に隠れて、ひっそりとある旧白山温泉の山田屋旅館の石碑。この場所の昔を語ってくれます。
市ノ瀬園地に辿り着くと青空が広がっていました。
ギリギリかなと思って辿り着いた市ノ瀬園地。全員集合されていて、恐縮至極。
やはり、待たれるより待つ身です。次回からは、肝に銘じて・・・。
雨後の白山禅定道は、やっぱり面白く楽しい道でした。
いつもながら、皆さまのお心遣いに感謝の1日。ありがとうございました。

2019年5月15日水曜日

5月の花たち

たくさんの花たちに感動の五月です。
畑のサクランボの花
りんごの花
車で通りかかった折に、?と思った花
どうやらシデザクラ(ザイフリボク)のような感じです。
町内対抗ソフトボール大会会場、中学校のグランドの脇の藤棚
外浦輪島への道中のオドリコソウ (シソ科)
今日、満開と連絡の入ったモッコウバラ
モッコウバラには、棘がありません。
たくさんの黄色い花のアーチが見事です。
これは、先のモッコウバラを挿し木したバラだそうですが、
幹を結んだようになった木に絡まっていました。不思議な木?
藤とオドリコソウのほかは、みなバラ科の花たちでした。
心和んだ花散歩です。

2019年5月7日火曜日

白山麓の山を歩く 鉢伏山と石楠花 Ⅲ

鉢伏山の登山道で出会った不思議なかたち
ナツツバキの木
何本も倒れて伸びていました。ハイトチならぬ「這い夏椿群」です。
同じ株から出ているブナ
たこ足ブナ?
落雷にあって枯れた木の残骸
傍らに黒く焦げた木片もありました。
オンソリヤマへの尾根が、すり鉢状に崩れていました。
空に真っ直ぐ伸びた大きな夏椿
ブナの兄姉が作った緑のカーテン
1つの根元から2つに分かれて大きくなった双子のミズナラ
離れて、寄り添って、又、離れて・・・
面白い木々や風景に出会った鉢伏山
もっと歩けば、もっと面白い形に会えそうな予感・・・