2019年6月19日水曜日

白山麓の山を歩く 花をもとめて指尾山

久し振りの白山禅定道。懐かしい道と花々に会いに出かけました。
吊り橋を渡って・・・
釈迦新道・六万山への登山口
釈迦岳への車道から、六万山へ
セリバオウレンの果実が花のようできれいです。
急坂は、ブナの新緑が美しく迎えてくれました。
登り切ると『続白山紀行』に記載のある「しまい馬場」1230mです。
六万山から暫く行くと、岩と岩の間の狭い登山道が続きます。
強風の為か、根こそぎ倒れたブナの木
コイワカガミの姿が見えるようになると、指尾山はもうすぐです。 
11時21分、指尾山 早めの昼食をとりました。
昼食後、オオヤマレンゲに会いに出かけます。 
剃刀の岩屋には、石仏が一体・・・他の石仏は、いずこへ・・・?
岩も下がり空間が少なくなってるように見えました。
剃刀の岩屋から15分ほど歩くと、オオヤマレンゲの自生地。
木道がガタガタと安定性がなく、前日の雨の為か濡れていて注意深く歩かねばなりません。
おそるおそる近づいて期待に胸躍らせて・・・
ふぅー残念。久し振りの再会のオオヤマレンゲは、蕾固し。
次は、イブキジャコウソウ
ガスが上がってきて、下方が見えません。
イブキジャコウソウも芽生えたばかりのようです。
ピンクの可憐な花には会えませんでした。
もとめた花々には、会えませんでしたが、刻々と変わる尾根道を楽しみながら、下山。
大きな桧やネズコ(クロベ)等々に感嘆しながら歩く道
釈迦岳への車道に辿り着き、ほっと一服。もう少しです。
山田屋旅館の石碑
旧白山温泉の山田屋旅館がこの地にありました。
草に隠れて、ひっそりとある旧白山温泉の山田屋旅館の石碑。この場所の昔を語ってくれます。
市ノ瀬園地に辿り着くと青空が広がっていました。
ギリギリかなと思って辿り着いた市ノ瀬園地。全員集合されていて、恐縮至極。
やはり、待たれるより待つ身です。次回からは、肝に銘じて・・・。
雨後の白山禅定道は、やっぱり面白く楽しい道でした。
いつもながら、皆さまのお心遣いに感謝の1日。ありがとうございました。

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