2018年10月7日日曜日

天生峠まで

能登からの時間を計る為、天生峠まで出かけて来ました。
夜半から5時頃まで、温帯低気圧になった台風25号の吹き返しの風が強く家を叩き、
何度も目覚めました。同行の友人を乗せて一路、能越道から東海自動車道へ・・・ 
予定時間通りに白川村に到着し、天生峠に向かいました。
登山口の協力金お願いの看板です。
到着した峠では、協力金を徴収する小屋前の階段で水を流していました。靴についた下界の種などを洗い流すためだそうです。効果がどうなのか?甚だ疑問ではありますが、その心意気を了解し、靴底を水に浸しました。
ブナ・コシアブラ・山ウルシなどが色づき、ウリハダカエデも次の
衣替えを待ってるような状況。
この辺りから、白山などの山々が見えるようです。
今日は、ガスの為、視界はゼロでした。 残念!
山の美しさとは裏腹の下界の賑やかさ・・・世界遺産となった白川村は、友人と3人でずっと昔に訪れた時とは雲泥の差。村営駐車場の1000円の料金とトイレのギャップに驚いた友。国際色豊かな言葉が飛び交う村は、もう以前の面影を探すのも難しい場所となっていました。
余りの変わりように早々に村を後にしました。

新しい魅力を探しに、今日のルート確認の小旅行を終えました。 
21日が良い天気となりますように、てるてる坊主ちゃんの力を借りましょう。

2018年9月28日金曜日

地域の自然探訪で・・・

「木々が語る小木地区の歴史探訪」で歩いた地域では、主役の木々は勿論、面白い狛犬や金剛力士像に出会いました。
柿尾神社の狛犬 尻尾が立ってます。珍しい・・・ 阿形
吽形 
「前かがみで今にも飛びかかってきそうな特徴的なポーズ。空に向かってそびえ立つ尾と相まって関東周辺の狛犬とは明らかに異なる狛犬は、島根県出雲地区に多く鎮座している。」

ネットで調べたら、こんな説明のあった狛犬と良く似た行延の柿尾神社の狛犬です。 
阿形
吽形
吽形の金剛力士像  願成寺
時長の願成寺の山門の金剛力士像は、素朴で力強い力士像。阿形を見ていたら、花祭りに出てくる榊鬼を思い出しました。怖そうで、暖かさを感じる地方作らしい金剛力士像。
木々を巡る行程は、木々に関わり、守り続ける人々の思いを感じる機会となりました。 
数日後、仕事を終えて外に出て見上げた空には、秋色の雲。
又、ひとつ地域の宝を再確認。そんな思いの中、秋が深まっていきます。

2018年9月17日月曜日

袖キリコ祭り

土曜日、何だか外が賑やかだと思ったら、駐車場に袖キリコが勢揃いしていました。
今年の当番がこの町内だったので、ここにキリコが勢揃いして、太鼓の披露があるとのこと。
勢揃いした袖キリコは、朝方、雨だったので、大きなビニールに覆われています。
あれっ、姉の孫娘がキリコに乗っています。
去年、新しくなった太鼓を叩くのは、高校生。
袖キリコ祭り太鼓の叩き方は、伴旗祭りの太鼓の叩き方と違うそうです。
よそ者には、違いがわかりませんが・・・
2人とも、いつも上手に叩きます。
 
この祭りの為に、各町内では早くから、紙を継いで武者絵を描いて準備します。
プロ顔負けの絵が勢揃い。休憩のたびに、各町内でジュースやおにぎりなどを配布するそうで、そのお世話の方も大変。伝統の祭りは、此の夜、キリコを宮へ上げるのが、メインイベントでしょうか。狭い坂を引き上げて、御船神社に向かいます。
若い人達を中心に行われる祭りが終わると、町は、秋の気配が漂います。

2018年8月21日火曜日

ゴボウの花

久し振りに畑に上がって、草刈り機で草を刈りました。
イノシシなどの獣害が頻繁になり、忙しくなった甥も今までのように作れなくなりました。
そんな畑に見た事のない花が咲いています。オナモミのような感じ・・・と思ってましたが、
どうやらゴボウの花のようです。
最初はわかりませんでしたが、葉っぱを見て、そうか!
まさにゴボウの葉なのでした。掘り残しがあったのでした。
昨年、ゴボウを取りました。
残ってた根っこから、芽が出て花が咲いたようです。

初めて見たゴボウの花は、クロトウヒレンの花みたいな感じ。どう見てもキク科。
もう少しほっておくとタネが出来るのかな・・・
暑くてバテた草刈りの後、可愛い花に癒やされました。

2018年8月7日火曜日

漸くの朝顔

今年もネットで棚を作ってもらった朝顔。
他所のお宅は、きれいに咲いているのに・・・と待ちわびていましたが、漸く、1つ2つと開花してくれました。
去年はなかった涼しげな模様。
鮮やかに咲いてくれました。
酷暑の中、朝から日の当たる場所で、健気に咲いてくれました。
あさがお祭りの艶やかさには遠く及びませんが、今夏もタネ継ぎが出来そうです。 
ほっと嬉しい朝でした。

2018年7月30日月曜日

あさがお祭り

今年のバス研修は、松任・金沢でした。
猛暑、酷暑の日曜日、松任の運動公園の一角で開催されていた「あさがお祭り」を見学してきました。あさがおの開花に遅れないように、能登を6時50分に出発。松任には、9時40分頃に到着しました。酷暑の屋内で子供達が運動中・・・大丈夫?と思いながら、会場へ。
室内には、行灯作りで育てられたあさがおがいっぱいです。

涼しげに一際目立つ青い花
花が大きすぎて、花びらが裂け気味。残念!
室内の暑さが懸念されましたが、風が入り、思いの外涼しく感じられました。
それでも、外の暑さは能登とは比べものにはなりません。
次の見学場所の千代女の里俳句館では、館長の案内で館内を巡りました。俳句館から庭続きに移動した中川一政美術館は、夏の花、ひまわりの絵がたくさん展示されていました。
小さかった甥を連れてきた時は、たくさんのバラの絵が飾られていました。
真っ赤なバラの絵を前に、「きれいなお花やねぇ」と言った甥の可愛い声を思い出します。
小さな館内に響く声に、鑑賞の方々から笑みがもれていました。
俳句館であった僻村塾の講座のこと。俳句館の館長や美術館のスタッフが見覚えのある方々だったこと等々、懐かしく時間が過ぎていきました。
仕事ではなく、のんびりと訪れたいと第二の故郷を後にしました。
 朝顔や釣瓶とられてもらい水

2018年7月21日土曜日

久し振りの観望会

今日は、一年ぶりの観望会でした。
開始1時間30分前、望遠鏡のセッティングに会場のグラウンドに行くと、3人の男性の姿が。
満天星によく来ると云う、天体マニアの方も望遠鏡持参で来て下さいました。
最悪、3人だけかも・・・が4人だけかもと思いながら、セッティングです。
次第に暗くなるにつれて、少しずつ参加者が集まってきました。
上弦の月
暫く、空を見上げて、こと座のベガやわし座のアルタイル、はくちょう座のデネブからなる夏の大三角形を見上げたり、蠍座のアンタレス、うしかい座のアルクトゥールス、北斗七星がきれいに見える頃には、本日の主役、火星が登ってきました。
ビームで指すのは、土星でしょうか。
ビームの一直線のすぐ近くに、登って来た真っ赤な火星。
22時に終了し、帰宅した家のガラス戸越に、高く大きく登って来た火星の姿が見えました。
 
子供達の姿がなく残念でしたが、参加して下さった方々が童心に帰って楽しまれていて、とても嬉しい時間でした。
次のペルセウス座流星群の時には、シートを敷いて転がって見上げましょうか?
和気藹々と久し振りの観望会が終了しました。