鉢伏山は、能登町で一番高い山。543.6m 山頂手前にブナ林があります。
低山帯のブナの原生林は珍しいと言うことで、昭和58年1月には朝日新聞社と(財)森林文化協会の「21世紀に残したい日本の自然百選」に選定されたそうです。
その直後、その白滝自然林と呼ばれるブナの原生林(約10ha)が売却・伐採されそうになった時に、旧柳田村が買い戻してブナ林の保存につとめた事が話題となったそうです。
地域にもそんな「おやっさま」がいた時代がありました。
能登町立岩井戸公民館 旧黒川小学校です。 |
公民館から20分ほど移動した林道から歩き始めます。 |
ネマガリダケの竹の子 館長さん曰く、採らないと笹に占領されてしまうので、採ってもよい ほんの少しいただきます。ご馳走、ありがとうございます。 |
林道途中から、ブナ林に入りました。 積雪量が多いのに、すっくと素直に高く伸びたブナ達 灰色の樹肌と新緑が・・・ブナだぁ |
林から林道へ下りてくると、看板がありました。 |
岳山(高州山の事をそう言うそうです。)への道の分かれ道のお地蔵さん 何故、頭が欠けているかというと・・・ バクチをするときにその欠片を持参すると勝てるとか 何とも罰当たりな。でも勝負事の守り地蔵なのかもしれません。 |
今は、歩く人もなく笹などに覆われた輪島方面への道。 輪島市の石休場町へ出るそうです。 |
向こうに見える平な山が鉢伏山 林道沿いには、エドヒガンや菊咲きの桜などが植えられ残っています。 |
鉢伏山への登山口 |
道が乾いていて、ズックもすべりやすくちょっと難儀しました。
日頃の運動不足を再確認。「だれか息が上がってる」
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