2020年5月4日月曜日

花盛りの源八山 その2

花盛りの源八山。
桜が散って、低木と林床の花々の便りが届きました。
白花のミツバツツジ  ツツジ科
森和男さん(植物自由業/白山高山植物研究会理事)
から頂いたものだそうです。
白いミツバツツジを見ると、西山へ上がる車道の左側にあった木を思い出します。
初めて野生のシロバナのミツバツツジを見て感激しました。
が、翌年、平成19年から始まった森林環境税でのお仕事?で、伐採されてしまいました。
貴重な樹木だと知らない業者が、伐採してしまいました。
源八山荘主が残念でくどいたら、真野響子さんが植物園のコラムに記載されました。
もしかしたら、翌年、芽を出してくれるかも・・・その希望も淡雪のように消えてしまいました。今でも、そこのカーブを曲がる時、もしやと見てしまいます。 
クリンソウ  サクラソウ科
美味しそうな葉っぱ・・・三段目まで花の咲いたクリンソウです。
  
    九輪草 四五輪草で 仕舞けり   小林一茶 

園芸種のようですが、日本原産の山野草だとあります。
小林一茶の時代から、普通にあった植物のようです。
フデリンドウ  リンドウ科
医王山やいろんな春の山で迎えてくれました。
ハルリンドウとの違いを図解で説明してくれたのは、白井さんでした。
白山麓の植物には、いろんな思い出があります。
久し振りに訪れると様々な記憶がよみがえってきます。
じおの山歩きでも、たくさんの植物に出会いました。早く、歩きたいな・・・。
もう少し、辛抱して、再会の山を楽しみたいと思います。


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