2019年8月25日日曜日

絵画展へ

能登町の絵画展に出かけて来ました。先週、出かけたら、休館日。
今日が、会期最後のチャンスです。
会場は、能登町立羽根万象美術館
羽根万象は、伊藤深水に指導を受けた日本画家。
深水のような美人画が展示されています。
ギョ ギョ 魚  
最初に目を奪われた作品で。大きな口で何を狙っているのかな・・・
雄風と舞う  
ハンドベルを指導してもらった小木出身の女性の絵。
とも旗の吹き流しが、とてもリアルで、ハンドベルの指導の時と同じ、きちんと感のある絵でした。
祈り  
こちらもとも旗の絵。小木の方の作品です。画面ではわかりにくいですが、文字に貼ってある金銀のベタキンとか云う色使いが、精密で美しく、ガラス戸を挟んでの鑑賞が、残念でした。
母の日  
母の日に贈られたカーネーションを描かれたものでしょうか。何だか、嬉しさが溢れているような作品でした。熊ちゃんも可愛いですが、それらが入っている袋の質感が素晴らしかった・・・
昨年の風景画も素晴らしかったですが、今年はより素晴らしく見入ってしまいました。
福浦港  
友人のお兄さんの絵。去年は、あばれ祭りの切り籠を担ぐ姪っ子(友人の娘ちゃん)たちを描いた大作でした。穏やかな港を高台から描いた作品。潮の香りが漂うようです。 
雨で、緑が一層際立ちます。プロペラ型の種がぶらさがっています。
仕事をしながら、素晴らしい趣味を持つ人達。
精進の跡の伺える作品の数々に出逢えて、ちょっと元気をもらったような気分。
通り雨で、アスファルトから陽炎が立ち上げるムッとする空気の中、秀作を堪能し、帰路につきました。

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