2017年6月2日金曜日

久しぶりの観望会

化石調査団員の方が作った手作り望遠鏡が、能登の地にやって来たのは去年の事。
昨日、その望遠鏡で初めての観望会を開きました。
月が点に見えます。
手作り望遠鏡で月を見た宇佐美さん、作った人に感心しきりでした。
域内放送を聞いて、親子連れもやって来ました。
 「手作り望遠鏡で月と木星を見よう!」 柳田の満天星の学芸員の宇佐美さんを講師に迎えて、ゲストにドブソニアンの望遠鏡を持って来て下さった滝田さん・・・
大きなドブソニアンの望遠鏡。木星の衛星も綺麗に見えました。
生憎の天気でしたが、月も木星も見る事が出来ました。
入れ替わり立ち替わりに、総勢30名の方々が訪れて初夏の夜空を仰ぎ見ました。
うしかい座のアルクトゥルス、乙女座のスピカ、獅子座のレグレスなどが時間がたつにつれて見えるようになりました。その後、雲がかかり雨がやって来る前に観望会は、終了。
能登に戻って初めての観望会は、地域の星大好きな方々を知って開催することになりました。
些細な催しで、非日常の楽しい時間を過ごす事が出来ました。
6月17日(土)9時~15時30分。
能登を測量した伊能忠敬の足跡を歩く 行事を開催します。
地域を歩くローカルな企画は、地域の200年前を感じて歩く企画です。今も昔も面白い・・・そんな場所で暮らす今に感謝する為に。

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