2014年12月17日水曜日

報恩講のお参り

先月の下旬、お寺の報恩講のお参りがありました。最終日とその前日には、和服を着た小木地区の女性達がお経を唱えると耳にしました。お昼には、お講の料理もいただけます。
天気も良かったので出かける事にしました。
お堂の正面には、幕が張られ、五色の幕が周囲に張られていました。
五正色幕(ごせいじきまく)・五間色幕(ごけんじきまく)と云うそうで、
中国から伝わった陰陽五行説が由来のようです。
女性陣は、皆、黒の絵羽織を着用されています。
揃いの輪袈裟をつけて、お経を唱えます。
お講の料理は、煮染めとなます、それに白菜のゴマ和えでした。
お汁は、白菜、豆腐、小豆の入ったいとこ汁です。
報恩講は、宗祖の恩に報いる為の大切なお寺の行事です。
初めてのお参りで、荘厳な小木地区声明会の方々のお経を聞き、毎朝耳にする母のお経とは違うイントネーションのこれが本家本元といった雰囲気の中、信仰心について考えていました。
白峰行勧寺での勉強会の事、毎年続けた報恩講料理のプログラム・・・
しみじみと美味しい料理もいただいて、二日間のお参りが終わりました。

今月に入り、先週末には仏壇の磨きもの初体験。全てが若葉マークの年の瀬です。



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