2019年4月2日火曜日

春の山を歩く バンビライン Ⅱ


バンビラインで見つけた花たち
ミノコバイモ
ミチノクエンゴサク
陽射しを浴びて開いたカタクリ
キンキマメザクラ
ヤブツバキ?ユキバタツバキ?
トキワイカリソウ
キンキエンゴサク
ネコノメソウ
足元には、春の花たちがたくさん。染井吉野の蕾も大きく膨らんでいました。
白花のカタクリは、まだ姿を見ることは出来ませんでしたが、行きつ戻りつしながらも春への歩みが進んでいることを、小さな花たちが教えてくれました。

2019年4月1日月曜日

春の山を歩く バンビライン

久し振りのバンビライン。前夜の雷で、沈んだ気持ちを奮い立たせて出かけました。
集合時間まで待って、それぞれ雨具を身に着けてやっぱり出発!
晴れていたのに、大きな雨・雹のようなものまで降り出しました。
第一展望台から、経ヶ岳が望めるはずが・・・
第二展望台まで歩きます。 
その内に、青空も見えてきました。
向こうへ降りる事が出来るかもと思ったのもつかの間・・・
又、雨風が強くなってきました。
村岡山の向こうの山々は、姿を隠してしまいました。
降りる頃には、青空も見えたりしましたが
結局、青空が出ても又、雹が降ったりと定まらない天気。駐車場に降りて、早めの昼食を近くの縄文の里で摂ることにしました。
遅羽町のお母さん達が始めたお店
お弁当も美味しいそうです。
野菜中心の懐かしい料理が並びます。
これにメインの天ぷらがつき、食後のコーヒーを入れて980円でした。
ご馳走さまです。美味しかったです。
縄文の里で美味しいお昼をいただき、4月の山・5月の山を決めました。
日程を確認して案内をします。 
週末のバス研修の行き先の下見をしてから、勝山でいちご餅とカシワ屋の鶏肉を買って
白峰経由で帰りました。 
残雪の多さにびっくりです。さすがに大道谷
手取川も水量が少なく、旧の桑島集落が見えそうでした。
前方に大きな虹がかかっていました。
懐かしい集落を過ぎ、山側環状線を進むと前方に大きく綺麗な虹が架かっていました。
こんな日にと思いながらも、集ったメンバーと楽しい一時を過ごすことが出来ました。
ちょっと睡魔に襲われ休憩をとりながら、能登へ車を走らせました。

2019年3月3日日曜日

ホヤ

月曜日に営業している美容院は、いつも予約でいっぱい。
仕方なく、今夜20時30分からカットに出かけました。オリオンの下方にシリウスが見事に輝く夜。気温は1℃です。
眼鏡をとると周囲はぼんやりとしか見えませんが、天井近くからぶら下がっている観葉植物にピンクの花らしきものがついているような・・・
 
左側に蕾がぶら下がっています。
最初、葉っぱを挿してドンドン大きくなって、8年目で花をつけたそうです。
それから3年、毎年花をつけてくれて、俗名かもしれないけれども「ホヤ」と言うと教えてもらいました。
早速、ネットで検索してみたら、学名は「ホヤ」、和名は「サクララン」キョウチクトウ科サクララン属(ホヤ属)とありました。花がキョウチクトウに似ているのかな?
花に芳香があり、桜色をしていることが名前の由来だそうですが、耐寒性は弱いとの事。
花期は6月から9月。
暖かい室内で天井近くだから暖気があるからか、初めての花に出会う事が出来ました。

2019年2月13日水曜日

雪の山を歩く キゴ山かんじきハイクⅡ

キゴ山をカンジキで歩いた画像が届きました。
足跡のない雪原や木々についた雪が、とても美しく迎えてくれました。
動物の足跡も見えない雪原
 
東屋からは、金沢市内がうっすらと見えました。
水墨画のような景色です。
 
幼木(灌木?)についた雪が、ぽこぽこと可愛い!
最後の急登だ。わっしょい。
足跡ひとつ見当たらない雪原の向こうは、医王山方面
静かな風景が拡がっていました。
下山開始。キゴ山の施設を望む事が出来ました。
 
                    
 
能登の大雪で心配していたキゴ山は、うっすらと積もった雪がふわふわと綺麗で
風もなく迎えてくれました。
今年初の山歩き・・・楽しいひとときに感謝です。

撮影 T.Hamatani

2019年2月11日月曜日

雪の山を歩く キゴ山かんじきハイク

今年初めてのじおくらぶの行事は、キゴ山かんじきハイクです。
駐車場に集合したのは、16名のメンバー。雪がちらつくなか、各々持参のカンジキや白峰カンジキをつけて出発です。
お久しぶりです。ご挨拶で賑やかです。
3年前に比べると積雪は少ないですが、歩き易い雪でした。
木々についた雪がとても美しく、見とれてしまいます。
 
赤松 赤茶の樹肌に白く縁取られたコントラストが美しい!


最後の急な坂を登って、頂上到着です。標高546m
鞍掛山(478m)より高いんだ 
全員で記念撮影 パチリ
展望台の陰で昼食?ザックを開けようとしたら、大人数なので、下って摂ることになりました。
早速、昼食会場に向けて下山開始です。
遠くに金沢市内をうっすらと望む事が出来ました。
雪原の向こうの建物で昼食です。
止んでいた雪が、又、ちらつき始め、さながら水墨画のような風景です。
さあ、昼食だぁ・・・
大きな休憩所で、昼食です。その後、駐車場に戻り、閉会のご挨拶。
まだ時間もたっぷり。で、以前、立ち寄った俵町の蛍でコーヒーをいただくことにしました。美味しい珈琲、紅茶とお喋りをゆっくりと楽しみ、解散しました。
能登の方が積雪が多く、かなり怖い往路でしたが、帰路はその雪も消え、久し振りの雪の山歩きの心地よさを思い出しながら、戻ることが出来ました。
ご案内下さった方々、本当にありがとうございました。
次回は、是非、全員でコーヒータイムを楽しみましょう。

2019年2月5日火曜日

狛犬探訪

不思議な狛犬を見に出かけました。
石仏の本を見ていたら、なんとも面白い狛犬発見。おまけに場所は、輪島市三井町とあります。
これは、見に出かけなくてはなりません。
大幡神杉伊豆牟比咩神社
おおはたかんすぎいずむひめじんじゃ
あれっ 普通の狛犬?
大正八年一月一日 仁行 浦三郎左衛門 とあります。
奥に鎮座していたのが、この狛犬
笑っちゃうような、なんともユーモラスな表情の「阿形」
こちらは、「吽形」
  
大きな口を開けて、笑っているみたいです。
鑿跡もきれい
手前の普通の狛犬が大正八年に祀られたとしたら、それより前に祀られたものでしょうか?
阿吽とは、インドのサンスクリット語で、最初と最後の言葉で、物事の最初と終わりを象徴しているそうです。
「日本参道狛犬研究会」なる組織があるそうで、神社のアイドル狛犬を様々な角度から研究し愛でているそうです。その会報誌の編集長によると・・・
狛犬が神社に置かれるのが一般的になったのは、江戸時代の事。神社の歴史を考えると、新しい習俗のようです。空想上の狛犬を彫らねばならない石工さん達は、苦労したようで、日本全国に面白い造形のものが数多く生まれたとか・・・この神社の狛犬も、さしずめそんな風に石工さんに彫られたものなのでしょう。
久し振りに、わくわく楽しくお参りした如月初旬。
同行の友人は、そんな友の姿が不思議だったかもしれません。