2020年10月25日日曜日

白山信仰の道を歩く 「越前禅定道 一の宿から剃刀窟」 Ⅰ

白山ろく民俗資料館主催事業が10月のじおくらぶの行事です。

久し振りの白山麓は、遠い~と感じた1日でした。

8時に駐車場に到着。暫くして全員が揃い、開会挨拶です。
吊り橋を渡ります。
栃の木も少し色づき始めました。
旧道に入り、暫く行くと、旧山田屋跡の石碑が苔むしてあります。
以前は、草木の中でわかりにくかったのが、綺麗に周りを刈ってありました。
9時15分過ぎ、釈迦への林道着
ハンサ坂、木の根坂を登って・・・
ねじり鉢巻きのブナの木です。
続白山紀行にある顔見坂でしょうか。
「足の間より後人の顔を見る義にて、顔見坂と云う」とあります。
岩山を行く感があります。
やがて、剃刀窟 
石仏等々 以前に比べて、随分と少ないように感じます。
指尾山から白山を望む
天気が今一つでしたが、空気が澄んで白山や山々がきれいに見えました。
指尾山の三等三角点  頂上手前にありました。
別山方向  紅葉が進んでいます。
林道から振り返ると石の階段が続いています。
ブナの樹肌 芸術的な模様
吊り橋から見た手取川(牛首川)
澄んで、川底の石まで丸見えです。
市之瀬園地に帰ってきました。
久し振りのドロノキ 種の殻を包んだ綿がそこここにありました。
市之瀬には、15時58分に到着。当初の予定の15時から1時間余り超過です。
閉会の挨拶の後、11月の山の相談を少ししてから、解散しました。
桑島で上野の豆腐を買って、源八山に立ち寄りました。
聖川さんのノコンギク
聖川さんのノコンギクは、大道谷の望岳苑に上がる手前にあった小さな家、聖川さんの庭に咲いていたノコンギクです。一見して、他のノコンギクとは異なり、園芸種のような鮮やかな色としゅっとした花弁。家が取り壊されて、この花だけが寂しく残りましたが、今では源八山で会うことが出来ます。
営業中は、折々の花を飾りましたが、この花も少しお裾分けしてもらって館内、室内を綺麗に飾ることが出来ました。

花の時期に会えるのは難しく、久方振りの旧道の山旅を最後により良い旅としてもらえました。

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