2018年3月13日火曜日

絶景の外浦探検!

猿山から岩倉山の千体地蔵登山口まで、車で出かけて来ました。
前日、深見登山口の近くの桜滝の事などを問い合わせし、パンフレットをいただきに門前支所に立ち寄りました。地域振興課の方が丁寧に説明して下さり、たくさんのパンフレットを手にいざ登山口へ・・・。
支所の入口には、雪割草(オオミスミソウ)の鉢がたくさん飾られています。
24日、25日の両日は、雪割草祭りで「総持寺通り」も賑わうようです。
鹿磯漁港を左手に見て深見へ。以前、駐車した海辺のトイレ前の広場に、三人のおじさんがいて、桜滝までの道を教えてくれました。皆月側は、盗掘が多く、いろいろな色の雪割草があったけれど、今は白ばかりになったと話してました。どうやら監視役でもあるようでした。
以前、間違えて入った道。今は、桜滝までと書かれた看板が立っています。
滝神社の奥に男滝。40m程上手に、女滝がありました。能登の名瀑と云われ、
古代・中世には修験者の霊地だったと鳥居前の案内板に記されていました。

鬱蒼と繁る社叢林の間から、何段にも流れ落ちる垂直の滝は、とても神秘的。
遠くにポチンと白い猿山灯台が見えます。
今回は、灯台を経て、猿山まで出かけましょう。
登山口と桜滝を確認後、宿泊施設に向かい、そこから岩倉山の千体地蔵登山口まで移動です。
が・・・途中、大沢の看板を横目で過ぎてから、Uターンして寄り道。
これが想像してた通りの峠道で、なかなか間垣の里には到着しません。
その内に、男女滝ポケットパークの表示があったと思ったら、突然、滝が道の右横に現れました。驚きのスケールです。 
石川県指定名勝の男女滝(なめ滝)
左がゆるやかに流れる本流の女滝で、右が支流の男滝だそうな・・・
夏にはウォータースライダーも出来ると看板にありました。
子供達は怖くないのかな?
上大沢の間垣の集落は、川沿いに並ぶ小さな集落でした。
R249に戻るのも遠くなり、このまま海岸線を輪島に向かう事に。 
海面高く続く海岸線沿いの道を行くと、「まれ」のロケ地にもなった
大沢の集落に辿り着きました。川沿いにも真竹(かな?)で作られた間垣が続きます。
振り返ると大沢から遠く上大沢への道が、海岸線沿いに続いています。
ぞうぞう鼻の展望台から大沢方面を望む。
海から吹き上がるもの凄い風で、立っているのもやっとです。
ぞうぞう鼻の展望台からは、下へ下へと道が続き、袖ヶ浜海水浴場を左に見て、鳳至町から輪島市内へと続きました。一本通りを間違え、海士町辺りをうろうろ。朝市から戻って来たのか、リヤカーを押す女性の姿が見えます。
輪島で少し買い物をし遅い昼食を摂って、曽々木へ向かいました。 
ようやく到着した窓岩ポケットパーク。
絶景の連続に驚きの外浦探検でした。まだまだ知らない能登の素晴らしさを実感の1日となりました。

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