2017年10月20日金曜日

小木石

能登に戻ってから、今まで知らなかった事を知る機会がたくさんありました。
時には、遠くかほく市在住のメンバーから教えてもらった面白い地形をめぐる事も出来ました。まだまだ知らない事ばかりの故郷をちょっと知ったかぶりで囓り始めてます。
『小木石』と云う名を知ったのは、白山麓にいた頃。
若い小木出身の男性が、ちょっぴり自慢げに話してくれました。小木石は火に強く、水はけも良いとか様々な利点があり、竈や建物の土台、炉の敷石などに使われていたようです。
福井の笏谷石や小松の滝ヶ原石と同じ凝灰岩ですが、セメントが流行出すと地域の生業としての『小木石』の石材業も衰退の道を辿ることになります。
小木石で栄えた故郷を歩き、地域の自然、歴史に触れてみよう
地域の方々以外にも、能登の漁村を歩いてみたい人に・・・
こんな能登がありました。

ヒデッサカも小木石と書かれたものがありましたが、凝灰岩が浸食された面白い地形なのでは?

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