酷暑の夏の日、白山に行きました。同行は、濱谷さんご夫妻。南竜山荘で合流です。
能登里山海道の道の駅高松 有明の月が美しく輝いていました。 |
観光新道から、御舎利山、別山 明日は、あの山へ・・・ちょっと不安がよぎります。 |
一人の登山道は、道沿いの花々を楽みながら、いろいろな事を考えながらの行程。
馬の背からのお花畑に見とれて、時間も忘れてしまいます。
疲れも不安も癒やす、観光新道のお花畑 |
南竜で濱谷ご夫妻と合流。解説員研究会のスライドを楽しみ、明日に備えて早めに就寝しました。
二日目は、早めの出発。油坂を脂汗もかかずに登る事が出来ました。
別山の頂上で、南竜山荘のおにぎり弁当の昼食。お味噌汁を分けていただき、美味しくいただきました。
いただいたお煎餅とカフェオレを楽しんだ後は、市ノ瀬に向けて下山開始です。
二日目は、早めの出発。油坂を脂汗もかかずに登る事が出来ました。
別山道も花の道・・・ 少し小型ですが、コバイケイソウの群生が見事!! |
大好きなハクサンイチゲも見頃の時を待ってくれていたようです。 |
別山神社で揃ってお詣り 羨ましく心和むひとときです。 |
いただいたお煎餅とカフェオレを楽しんだ後は、市ノ瀬に向けて下山開始です。
長いチブリ尾根の道は、小屋から下では、ハクサンシャジンなどの高山植物やダケカンバ、ブナ、栃の林を経て、道沿いの花々を観察しながら下りました。
桂の木が見える頃には、やがて猿壁の登山口が近づいています。
思い出の桂の木 |
今年逝った友と下ったチブリ尾根。疲れた友を休ませたのが、この桂の木の根元でした。
市ノ瀬に荷物を置き戻った道で出逢った保護センターの方は、休む友を労ってくれたそうです。
「桂の君」 彼女が例えたその方の話。登山の道で、足が前に進まなくなった人をさり気なく労る暖かさを感じたようでした。
思い出の桂は、昔のままの姿でそこにありました。
「桂の君」の話を思い出しながら、自らを振り返りつつ歩く道は、昔と違って随分と遠い道。
市ノ瀬に辿り着いて、同行のお二人のお陰で、楽しい白山行が終わりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿