今年最後、11月の山歩きは、七尾城跡です。
七尾城史資料館近くのトイレもある立派な登山口駐車場が、今回の集合場所です。
全員集合し、道を挟んだ資料館で能登畠山氏と七尾城の歴史などを見学し、事前学習です。
資料館を出て、七尾城跡に向かって出発です。
三の丸と二の丸との間は、深い堀切りで仕切られています。
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皆さん熱心に見学。 |
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CGを駆使した画像で、往時の七尾城が紹介されています。 思わず本当?と思える程に、たくさんの建物があったと紹介されています。 |
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人家の横から大手道に入ります。 |
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能越道の下を道が続きます。 |
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立石の地蔵さん このお地蔵さんを拝むと、虫歯が治るそうです。 ここから本丸まで2㎞ |
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道はきちんと整備されています。 |
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木々の間から七尾の町と能登島が見えました。 |
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登山道沿いには、地名などを記した案内板が建てられています。 |
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安寧寺手前の道からは、七尾市内を望む事が出来ます。 |
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能登島大橋や和倉温泉方面、小丸山公園も見えました。 |
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安寧寺跡から階段を上って、三の丸跡に辿り着きました。 |
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曲輪の中では最大規模を誇ると案内板に記されています。とても広い平地でした。 ※曲輪とは、城の中に作られた一つの区画の事だそうです。 |
三の丸跡から降りて、階段になった道を二の丸跡にあがります。
二の丸跡を下りて、九尺石を見て温井屋敷跡、桜馬場跡を経て、本丸跡に向かいました。
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階段は、段差が個々に辛かったりするもの。 坂道ならば歩きやすいのにと、愚痴りながら・・・ |
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二の丸跡 二の丸は、本丸に次ぐ第二の拠点で、尾根の分岐点に築かれ、 周囲を数々の曲輪が取り巻いている と案内板に記されています。 |
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桜番場跡から本丸跡へ向かいます。 |
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七尾城本丸跡 |
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太田の火力発電所のあたりから、和倉温泉、能登島等々を ぐるっと見渡す事が出来ました。 |
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見事な石垣(野面積み)と階段 |
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これは、七尾の名前の由来からの形? 七角形の形の展望台でした。 |
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水平線の向こうに、雪を被った山々が見えます。 |
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左に目を転ずると、七尾湾と能登島をぐるっと見渡す事が出来ました。 |

本丸駐車場から寺屋敷を右に見ながら、樋の水を経て、沓掛で来た道に合流し、登山口まで下りました。
今年度最後の山歩きは、好天に恵まれて無事に終了しました。
来年の山歩きを約して解散しました。
※七尾は、城山に7つの尾があることに由来するといわれている。
尾根の名は、東の方に松ノ尾、南の方に竹ノ尾、北の方に烏帽子ノ尾、西の方に鶴ノ尾、 亀ノ尾、竜ノ尾、
虎ノ尾とある。
但し、書物によっては、烏帽子、鶴・竜・虎がなくて 菊・梅・牛・袴となっている場合がある。
展望台に記載されている七尾市地名の由来 から
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