いつも見ていた看板を右折。
青い稲穂の美しい田園風景が広がります。
整備されていますが、ちょっと寂しい入り口
第1広場から第2広場まで車で移動。駐車場に車を停めて、階段を200段上がります。2ヶ所ほどに珪化木があり、説明の看板がありました。
階段を上りきった広場には、大きな珪化木の樹幹が横たわっていました。
大樹幹の説明板です。
能登町(旧内浦町)不動寺一帯には、新生代新第三紀中新世の柳田累層の凝灰岩類が多く分布しているそうです。この埋積している珪化木化石は、原地性の化石(本来の生育地でそのまま化石化したもの)であり、約2000万年前、日本海側に大規模な火山活動があった事を物語っています。
この珪化木群は、昭和62年3月23日 石川県指定天然記念物に指定されています。
又、同じ日に天然記念物に指定された珪化木として、旧白峰村百合谷の珪化直立樹幹がありますが、こちらの方は、中生代ジュラ紀後期~白亜紀前期の手取層群で、動植物の化石や恐竜の歯・足跡などの化石が発見されているので、よく知られているのではないでしょうか。
知らなかった故郷探検の一日となりました。
参考 石川県の史跡・名勝・天然記念物(県指定)
0 件のコメント:
コメントを投稿