2023年4月22日土曜日

白山麓の山を歩く 新緑の鷲走ヶ岳 Ⅰ

4月は、新緑の鷲走ヶ岳です。
2017年10月25日は、紅葉の鷲走ヶ岳。合羽を着て歩きました。
頂上からは白山も見えず寒い中でのお昼でしたが、今回は、とても良い天気です。
遅刻した私の到着を待って、東二口を出発です。
最初から、杉林の急登りが続きます。
到着後、すぐに登り始めた私は、シャリばて気味で辛く休んでばかり・・・。
2017年の富士写ヶ岳の悪夢を思い出してしまいました。
休んでは、おにぎりを口にし、OS-1ゼリーを口にしながら、少しずつ戻っていきました。
木立の間から、鷲走ヶ岳が見えます。
あんなに遠い!? 辿り着けるでしょうか。
大きなタムシバがとてもきれいに迎えてくれました。
前回の鷲走ヶ岳の天候が嘘のようなお天気です。
きれいな青空とタムシバに迎えてもらって漸く体調も戻って来ました。
右手には、今は営業していない瀬女スキー場の頂上のリフト下り場が見えます。
ブナの若葉がとてもきれいです。今年は沢山、花をつけています。
様々な若葉色に包まれて、林道に到着。
杉の葉っぱが積もった道を辿ると、コンクリートの林道に続きます。
キンキマメザクラ バラ科
ミヤマキケマン  ケシ科
メンバーに確認し、鷲走ヶ岳に寄らずに、白抜山に向かいます。
体調が戻り、鷲走ヶ岳に行きたいと思いましたが、予定時刻には下山できないとの声に反省。
ヤマエンゴサク  ケシ科
ウスバサイシン  ウマノスズクサ科
カンアオイ属より葉が薄いので「薄葉」、細い根は辛味があることから「細辛」で
薄葉細辛となったそうです。根茎や根は漢方薬に使われるようです。
スミレサイシンも根っこが辛いのでしょうか??
鷲走ヶ岳との分かれ道の峠の道標
5年前は、鷲走ヶ岳から下って、この鞍部に到着し、白抜山への登りを見上げ、「えっー」でした。
白抜山への急登は、木々の根っこが這う道
鷲走ヶ岳も峠から同じような登りがあります。
これは、何スミレでしょうか?
11時20分頃、白抜山に到着です。
早めのお昼にしました。どこも山々は、緑、若緑、薄緑・・・
もこもこに膨らんだ様々な緑色が、目に飛び込んできます。もこもこ緑の中に淡い桜色も混ざって、春笑う白山麓の山々です。

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