2023年4月2日日曜日

能登の山を歩く 早春の宝達山 Ⅰ

今年初めての山は、宝達山です。
宝達山=合羽 と言えるほど、天候に恵まれた事の少ない山です。
今回は、そんな過去を払拭するような上天気となりました。
全員揃ったので、8時59分出発です。
少し肌寒いですが、上々のお天気です。
久しぶりの長距離の山歩き、少々心元ないですが、元気に出発。
イヌシデ カバノキ科
縦に模様ができて、老木になると浅い裂け目が出来る。
シデの中では、縦模様が鮮明で見分けやすいそうです。
10時、鉄塔に到着です。
良い天気が続いて、歩きやすい道が続いています。
道路に出ました。
道路を渡って再び登山道に入ります。後着隊は、最後、車道を歩いて手速比咩神社上社に向かいました。
11時34分、手速比咩神社上社に到着です。
先発隊が登山道を上がって来て全員揃ったので、見晴らしの良い場所で昼食を摂りました。
春霞かPM2.5のせいか、遠くの山々が良く見えず残念でした。
昼食後は、初めての夫婦池へ向かいました。
随分と階段を下りて行きましたが、帰りは別ルートと聞き、内心ほっとしたのは私だけかな?
雄池(おいけ)
階段を下りきると、水を満々と湛えた池が広がっていました。雄池です。
思っていたより大きな池で、湖面を渡る風が作る細波も神秘的です。
雌池
雄池より少し小さくて、水面に魚の影が見えました。
雄池から登り、木々の間から見える雌池沿いに下ると、池にコンクリートの階段が下がっている場所に到着。池が見渡せます。
雄池側から見ると、小さいと思いましたが、ここに立ってみると、やはり思っていたより大きく、雄池より小さい分、より神秘的に見えます。
雌池から上がって、来た時と反対側の雄池の畔を歩いて、車道に出ました。
車道を暫らく登り、山道に入ると6つの道が交錯する場所に出ました。
それからは、登って来た道を下ります。
 トクワカソウがきれいに咲いてた場所で小休止し、登山口に向かいました。      
地図上に記した黄色ののところが、道が6本交錯する地点のようです。
14時55分、予定より25分経過して登山口に到着しました。
木々の向こうに見える青空と、芽吹きの新緑と林床の花々に癒された宝達山でした。
案内して下さったメンバーのお陰で、初めて夫婦池も立ち寄ることが出来て、別の宝達山を体感した一日でした。

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