2022年5月4日水曜日

久方振りのウォーキング

昨日、5日振りに歩きました。
行き先は、縄文真脇の公園周辺から真脇ポーレポーレ経由で戻ってくるコースです。
今日は、環状木柱列の西側から公園へ向かいます。大きく広場をまわります。
この土地は、文科省の予算で、遺跡発掘が行われ埋め戻したところの印だったかなぁ?
公園内のノトキリシマと向こうに見えるのは、上に続く木製の階段
土製仮面の大きなレプリカが迎えてくれます。
(出土した仮面は、顔の右側と顎が欠けています)
吊り目で、顔には入れ墨が施されています。縄文時代の人が顔に入れ墨を施していた証し?
信仰的なことか、神に仕える者の印でしょうか? 全国的にも仮面の出土は少なく、「縄文人の精神活動の実体を知る上で欠かせないものである」として国の重要文化財に指定されている貴重な出土品の1つのようです。
お魚さん土器を模した防火水槽の立て札
公園を巡って、宿泊施設のポーレポーレの入口から車道に出ました。
見上げたら、ウワミズザクラが満開です。青空に白い穂がきれいです。
縄文真脇遺跡の発掘していた場所は、埋め戻されて広い広い芝生の広場になっています。
その中には、地区の方々の畑なども点在しています。最後に見学に行ったホゾ付角材の出土現場も埋め戻されています。
弥生時代に始まったとされていた建築技法が、約1000年遡るのではないかと思われる出土品のようです。
遺跡も出土品も、写真や文字のない時代を語るモノ。
遠い昔に思いを寄せてのウォーキングを楽しみながら、体力と脚力作りです。 

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