旧みおや街道(七尾街道)沿いに建つアズマダチの民家 『みおやの里』 |
として、文化庁から登録有形文化財として認定されています。
入口から入ると土間になっていて、そこから部屋に上がります。各部屋には、たくさんの大きなキルト作品が展示されていました。手作りの行灯の明かりが柔らかく作品を照らします。
原寸大と記された複写作品。画集などで目にしたことのある作品は、こんなに大きなものだったの・・・と、それを制作した中学生たちの集中力に驚き。
座敷横の土縁側の壁にも美しいキルトの作品が・・・ |
土縁の外は、石を置いた庭。 |
作品は、古い着物や帯などを使って制作されていて、歴史ある家にしっくりとマッチしています。
美しい作品を堪能し、道の駅織姫の里でお昼をいただきました。
食事コーナーの壁に吊り下げられた絵画は、中能登中学校の美術部員によって
描かれた複写 マルク・シャガールの「人生」
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キルト作品展見学は、中学生の複写作品にも触れる事が出来ましたが、何よりも日本家屋の美しさを堪能する機会となりました。
アズマダチとは、切妻屋根の妻面に、梁や束などの木材を表し、漆喰の白壁で仕上げた大屋根形式で、富山県西部に多く見られる民家形式の一つ。旧稲邑家住宅は、平成23年稲邑氏から中能登町に寄贈され、町がリフォームを行い、各種体験や活動に利用されています。
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