丈競山の登山口までの時間を計るために、坂井市丸岡町まで出かけてきました。
三連休の間の日とあって、能登へ向かう反対車線は、徐々に車の数が増えていきます。
北陸道も、いつもに比べ車の数が多いように思えました。
金津ICから8号線に入り、途中から県道10号線で竹田に向かいます。
道は、竹田川に沿って遡り、竹田の里へ。
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今は、珍しい薪を背負って本を読む二宮金次郎の像 |
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丸岡中学校竹田分校、竹田小学校と校門に記されていました。 中学校と小学校が同じ敷地にあるのか、同じ校舎を使っているのか、校舎は改築中のようでした。 |
集落を抜けると山中方面からの国道364号線と交差する山口交差点があり、龍ヶ鼻ダム方面へ直進します。ダムまで1.7㎞。趣のある家並みの中を道が続きます。
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龍ヶ鼻ダム湖 |
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登山口の手前にあるじょんころ広場 左手道の先に、じょんころ新道の登山口があります。 冠新道は、1時間ほど林道を歩いた先から、浄法寺山への登山口になります。 |
それにしても「じょんころ」ってどんな意味があるのでしょうか。地域には、じょんころ音頭なるものもあるようですが、不思議で面白い名前です。
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道路の吹きつけした壁に岩菊が・・・ |
登山口と登山口までの所用時間を確認し、遅い朝食も兼ねて、有名な油揚屋さんに立ち寄りました。訪れる度に店は大きくなり、来客で溢れています。早めだったので、豆腐カツバーガーなるものをテイクアウト。
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豆腐カツバーガー 淡泊な豆腐カツと濃いめのドレッシングとパンとの相性抜群でした。 |
小腹ごしらえをして、温泉も下見??し、来た道を戻ります。
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道沿いには、蕎麦の花が満開です。 |
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北陸自動車道を遠く望む蕎麦畑 |
蕎麦の花を撮影しながら車を進めると、何だか曰くありそうな祠を見つけました。
丸岡町指定文化財(史跡)てんのう堂は、後に継体天皇となる男大迹王(おほどおう)ゆかりの地だそうで、大和よりの使者と会見した場所と伝えられていると説明に書かれています。
若狭では水を東大寺の若狭井に送る儀式があり、越前では第26代継体天皇となる王が育った地があり、地方にあって中央と深い繋がりのある土地だった事が伺えます。
古い土地の持つ歴史を感じながら、来た道を戻りました。
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