2016年1月11日月曜日

干し芋作り

芋好きの我が家の小さな畑には、ジャガイモは勿論、サツマイモに海老芋(結局、エビ型にはなれずにサトイモ状でした・・・)まで甥が植えました。
サツマイモの半分は、干し芋用の種類で、昔から作られてきた「カボチャ芋」と「太白芋」。
これらの芋は、収穫してから二ヶ月から三ヶ月寝かせてから、干し芋にするのだそうです。
甥のメモに促されて、若葉マークの干し芋作りです。
カボチャ芋を茹でて、竹串が刺さるようになったら
ザルに上げて少し冷ましてから、皮を剥ぎます。
皮を剥がれた「カボチャ芋」
カボチャの様な色をしていますが、掘り出したばかりの芋は甘くありません。
  
皮を剥いた芋が冷めてから、薄く包丁で切りました。
干しあがりが進むと、蜜が外側に出てねっとりとするモノもあります。
素朴な昔のおやつ・・・固くなった干し芋は、焼くと香ばしく美味しくいただけます。
雨続きで、外に干せず家のストーブの傍で干しましたが、それなりに、美味しそうに干しあがりました。
芋を裏返す母の口元がもぐもぐと動くのを目にして、次は太白芋で作りましょう!
初体験の冬の保存食。心がほっこりとした一日となりました。

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