2016年1月10日日曜日

立ち寄り初詣

雪模様の天気予報が外れ、晴れたり曇ったりのお天気。
ちょっと輪島まで出かけました。
いつもの珠洲道路経由ではなく、柳田から金蔵を経て、海岸沿いに輪島市内へ向かいました。
山中の道沿いには雪が残っていましたが、どこも寒中とは思えない風景です。
外浦の高波を横目に、輪島市内に入る頃、重蔵神社に立ち寄る事にしました。
社殿
重蔵権現、十蔵大権現、重蔵宮とも呼ばれ、
大国主命の父・天冬衣命(あめのふゆきぬのみこと)を祀る。
たぬき天神 
何故か信楽のたぬきが・・・? 芸能やスポーツ、学問の神様だそうです。
狛犬 阿形
狛犬は、地方でいろんな形があるそうです。こちらは定形でしょうか。
狛犬 吽形
尻尾の内側が三つ編みになっていました。
神社をお詣りする度に、撮影する狛犬。可愛らしいもの、猛々しいもの、そして素朴なものと様々で
時には、境内の中で一番印象的だったりします。
重蔵神社の狛犬は、心癒やされるほのぼの系でした。
御朱印をいただく間、見上げた空にぽっかりと青空が・・・
薄ねずみ色の雲が流れ、その上に純白の雲があり、その雲の切れ間から真っ青な空が見えました。
欅の細かい枝先が雲を背景にレース模様を描いています。
輪島は雪の積もらないところと聞いていましたが、外浦の強く高く打ち寄せる波が物語るように、
雪も吹き飛ばす強い風が作り出す冬の風景がありました。

重蔵神社
社宝の菩薩面は国指定重要文化財、1月中旬に行われる面様年頭は、国指定重要無形民俗文化財に指定されている。例祭(8月23日)には、総輪島塗りのキリコ奉納が行われる。

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