2015年11月17日火曜日

晩秋の鞍掛山ミステリーツアー

晩秋の山歩きは、春に歩いた小松の鞍掛山。
天気でコースを決めるので、当日までコースがわからないミステリーツアーとなりました。
予報では、午後から雨模様との事。山にあたる風の音が響く中、出発です。
第2駐車場に集合し、第一駐車場まで移動。案内板でコース確認。
鉄塔コースからは、遠くに宝達山が望めます。

とのおコースにある小獅子岩から福井県側の山を望む。
富士写ヶ岳が正面に、その隣は先月歩いた丈競山だそうです。
小屋前からの町並み
強い風が塵を払ってくれたように、すっきりと景色が見えました。
小屋の傍らのソヨゴ
たくさんの赤い実が賑やか!! 能登の柳田では「クラシバ」と言うそうです。
山頂からコースを確認
バリエーションに富んだコースを楽しめる鞍掛山です。
昼食後の下山コースは、水谷コースです。
下った鞍部は、鶴ヶ滝コースの分岐点。その先を登ります。
急斜面に植林された檜や杉の林の中を登山口に向かって下山です。
それにしてもこんな急斜面への植林、困難な作業に従事した人々を思います。
木々を揺らし、山全体が鳴り響いているような強い風の中、ソヨゴの可愛らしい赤い実や甘いタカノツメの香りに癒やされ、アセビや雁皮の木、アカガシ等々興味深い植物とも出逢いました。
案内して下さった西野さんやコースを知り尽くしたメンバーに感謝の一日です。
コース毎に、違う表情を見せる鞍掛山は、四季折々に楽しみたい加賀の山となりました。



0 件のコメント:

コメントを投稿