2023年5月26日金曜日

白山麓の山を歩く 春のチブリ Ⅱ

チブリ道で出会った花々です。
ラショウモンカズラ  シソ科
こんなに可憐な花なのに、その名前の由来は、
羅生門で渡辺綱が伐り落とした鬼女の腕に、似ているからだとか。
(長い花筒部が急にずんぐりと太くなっている、ところだそうです。)
フタリシズカ  センリョウ科 
栃の花  ムクロジ科
サイハイラン  ラン科
よく見るサイハイランに比べて、花の色が濃いです。
コケイラン  ラン科
今回は、たくさんコケイランを見る事が出来ました。
ミヤマイラクサ  イラクサ科
チブリの観察会などでは、必ず登場する植物
葉っぱの棘からは想像もつきませんが、小さい頃は、食べる事が出来ます。
大きくなると繊維を取り苧麻や麻の代用として、イラ布が織られたようです。
ルイヨウボタン メギ科
葉っぱが牡丹の葉に似てるから、名前がついたそうです。
オオタチツボスミレ スミレ科
蕗の種は、綿帽子のようです。
コチャルメルソウ  ユキノシタ科
ルイヨウショウマ  キンポウゲ科
サラシナショウマの葉に似ているところから、つけられた和名だそうです。
ホウノキ  モクレン科
栃の木かと思えますが、葉っぱの数が多く、風車のようです。
見上げると、白い花が一つ残っていてホウノキだとわかったのでした。
ノビネチドリ、コケイラン、サイハイラン、ギンランなどのラン科の植物やサワハコベ、コチャルメルソウ、チゴユリ、ユキザサ、ニリンソウ等々
たくさんの花々が迎えてくれました。




















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