2022年4月28日木曜日

真脇遺跡公園

今日は、暖かく良い天気です。
庭の白山吹が、可憐な花をつけてくれました。

一昨年もらって植えたシロヤマブキ バラ科

真脇郵便局まで歩いて出かけました。
途中、見かけたコマユミの花
真脇の小高い場所に立つ小学校に、ランドセルを背負って通いました。
今では、郵便局へ歩いて行くのも、体力維持の為のウォーキング。
郵便局からは、真脇遺跡公園経由で帰ります。

不思議な?石碑  「日本漁業発祥の地」 とあります。
縄文真脇遺跡館の横の道から、階段を上がり公園へ
ノトキリシマが満開です。
植えられているノトキリシマの赤や木々の新緑の美しさに、もったいないなぁと思ってしまいます。公園から望むと、発掘された場所は埋め戻されて、広い広い広場となっています。右手に復元された環状木柱列が見えます。
半分に縦割りした栗の材は、割った面を外側にして立てられていました。

縄文時代、この景色のどこまでが海だったのか。イルカ漁で食料を調達していた縄文人達は、どんな暮らしをしてたのでしょうか。
縄文真脇の遺跡発掘当時、北国新聞に記載された記事を切り取っていました。黄変した新聞には、今読むと実に真面目に学術的視点で書かれた縄文真脇の発掘状況が記されています。

往時の大発見をもっと発信できないのかな・・・
時を経た故郷の今を、この景色は語ってるようです。
のどかで暖かい春の1日、
そんな事を考えてしまうのは、誰もいない場所から眺めているからでしょうか・・・。

縄文真脇遺跡は、全国的にもまれな長期定住型遺跡で国の史跡に指定されています。

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