2017年3月2日木曜日

白山麓の山を歩く 雪の中宮

昨年の11月以来のじおくらぶの行事は、本当に久しぶりの上天気。
9時前には、旧中宮温泉スキー場の駐車場に集合しました。
(説明不足で、中宮温泉の駐車場に集合した人が多かったようで・・・反省です。)
真っ青な空と眩しいゲレンデ
日焼け対策万全。準備不足を悔やんでも後の祭りでした。
ゲレンデの端を歩いて、村中に入り、林道に向かいます。
日陰は道が凍っていて、用心して歩きます。
圧雪車がなだれ予防の為に、ハイド板をあげて踏んだ道は、
キャタピラの跡が、まるでイノシシが踏み歩いたようで歩きにくいことこの上なく・・・。
結構急な林道を抜けて、さらに急勾配な坂を上ります。
時間がたつにつれて、木々に凍り付いた雪がゆるんで
花びらのように頭上から舞ってきます。
リフトの降り場近くまで林道を歩き、昼食にします。
眼下には、中宮の集落や遠く一里野のスキー場や集落が見えます。
山々の向こうに清浄ヶ原や七倉、ちょっぴり覗いた大汝等々、
白く気高い白山山系も望む事が出来ました。
昼食後は、林道からゲレンデに向かって下ります。
兎か狐以外、踏み跡のない真っ白なゲレンデは、積もった雪の
下の方がわいていて(水分を含んでシャーベット状)ざくざくと
カンジキに雪がくっつき重くなります。
木々から剥がれた雪が舞い、青空に白く花びらが舞っているみたい・・・。
広い広いゲレンデを私達で独り占め
雪原歩きを満喫しました。
13時からの中宮温泉のオープンを待って、皆で温泉で疲れを取りました。
道の駅瀬女で、コーヒータイムと3月以降の山を相談です。今年のお泊まり登山は、県外の山の予定。
いつ歩いても楽しく、好奇心と興味の尽きないメンバーとの時間は、非日常の世界。
白山麓の堅豆腐と油あげをお土産に買って、15時頃、最後に道の駅瀬女から帰路につきました。

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