2025年10月16日木曜日

仮設住宅の傍で

昨年の地震以降、能登町でも仮設住宅で暮らす方々がおられます。
親戚を訪れた折、仮設住宅の入り口のフェンスできれいな朝顔を見つけました。
朝顔は、仮設住宅が建てられている元小学校のグラウンドのフェンスに
絡まって咲いていました。
この朝顔の葉は、昔よく見た朝顔の葉は少し違っています。
それにしても、艶やかな紫に入った白い模様がきれいです。
きれいな朝顔から道を挟んで、こちら側の畑の手前には、濃いピンクの花が咲いていました。調べてみると百日紅と出ました。百日紅は、見上げて花を見ていましたから、花をまじかに見る機会も、そんなにありませんでした。
写した花は、もう終わり頃のようです。

たくさんの花に見える花びらは、皺が多くてと記されています。
猿も滑ってしまうような木の肌だから百日紅と言われたと、聞いた事がありますが、
本当の所は、どうなのでしょう。
木の肌は、つるつるしててリョウブなどと同じような感じです。
図鑑には、幹はなめらかで、淡褐色の薄い樹皮がはげ落ちたあとが白い とあります。
なるほど、あの模様は、樹皮がはげ落ちた跡だったようです。
木なのに草本のミソハギ科。
江戸時代以前に渡来したそうで、原産国は中国南部とあります。
きれいな色に魅せられてスマホで写したお陰で、百日紅の故郷まで知る事が出来ました。

10月半ばの朝顔と百日紅、いろいろと知った帰り道でした。

2025年10月7日火曜日

秋がそこに・・・

季節の画像が届きました。
森さんから頂いたと云うダリア
尖った花びらがたくさん重なってるからか、尚更、豪華に見えます。
後ろの百日草たちを従えて・・・と云った風情です。
昔、我家の庭にあったダリアは、丸い花びらで小さい花でした。
こんなに、華やかなダリアを見たのは初めてです。
ツリバナも実が弾けて、種が見えます。
可愛い帽子を被ったキノコ
軸の下の方が、太くなっています。
見てるには可愛いけれど、食べられそうではないような・・・。
アケビ
もう少し熟さないと食べられないかも・・・。
子供の頃、周りにもアケビはありましたが、自分で採った事はありませんでした。
たくさんある種が苦手で、好んで食べませんでしたが、大人になって、
皮も食べられると知り、皮を調理して食べたら、ほろ苦く美味でした。
イヌセンボンタケ?
食用か否かを考えてしまうところが、食欲の秋?
食べられないキノコでも、キノコ=秋を感じます。
少しずつ寒くなり、木々の葉も色づく季節が、もうそこまで来ています。